2013年9月13日 (金)の過去記事です。
去年の瓦礫被害の時に唯一無事だったミニビオトープ容器ですが、
引越し前のベランダビオトープから数えて、
立上げから6年以上経過しました。
引越し前のベランダビオトープから数えて、
立上げから6年以上経過しました。
正確には引越し時、底床の田んぼの土と飼育水を持って行き、
引越し後、この容器にその田んぼの土を底床として使い、
水草や石や流木などでレイアウトし、持って来た飼育水を注ぎました。⬇
右の青い容器が唯一無事だった容器です ⬆
もちろん、引越し前も引越し後も、一切の水替えは行わず、
御神田の水の希釈水を足し水するだけの管理です。 ⬇
で、まずはこのミニビオトープの pH と TDS を測ります ⬇
pH 8.0 / TDS 131 で、
メダカ飼育に最適の弱アルカリ性の水質になっております。 ⬆
メダカ飼育に最適の弱アルカリ性の水質になっております。 ⬆
続きまして〜
ついでに真横のプラ船40も測ってみました ⬇
pH 8.0 / TDS 139 で、
pHに関しては全く同じで、TDSもほぼ同じ数値になりました。
pHに関しては全く同じで、TDSもほぼ同じ数値になりました。
今回測った容器は現在どちらも稚魚育成容器として使っており、
成長中の個体差で選別し、ポイポイと移し替えておりましたが、
検査結果を踏まえて、これからも水合わせなしで移し替える事が出来ますね
続きまして〜
これまたついでに水道水の水質検査もやってみました ⬇
今日現在、大阪市の水道水の pH 7.2 / TDS 85 と言う結果となり、
自然に塩素中和させ御神田の水を添加し足し水する場合、この容器に関して言えば、pHの差が0.8ありますので、
噴霧器やジョウロ、霧吹き、点滴式なんかで、
優しく足し水してやる必要がありますね。
続きまして〜
今回1番確認したかった、亜硝酸、硝酸塩のテストを行う為に、
飼育水を小ちゃい容器に掬います。 ⬇
まずは、亜硝酸塩からテストしてみました ⬇
iPhone のタイマーを使って5分待ちます。 ⬇
5分経過後の結果は。。。 ⬇
はい!どこから見ても薄い黄色のままですね。
従って、亜硝酸濃度は0(ゼロ)と言う好結果になりました。 ⬆ ⬇
続きまして〜
次は硝酸塩を調べてみます ⬇
で、5分経過後 ⬇
硝酸塩濃度のテスト結果も薄い黄色のままですね。
と言う事は、硝酸塩濃度も0(ゼロ)と言う好結果になりました。 ⬆ ⬇
このように、田土(荒木田土など)+川砂+御神田の水のセットを組み、
また生体数や水草のバランス、エサの与え過ぎに注意し、
真夏の水温管理(スダレなどで遮光)、優しい足し水などに気をつけていれば、
水替えを行わなくても、足し水のみで最高の水質を維持する事が可能です。
また生体数や水草のバランス、エサの与え過ぎに注意し、
真夏の水温管理(スダレなどで遮光)、優しい足し水などに気をつけていれば、
水替えを行わなくても、足し水のみで最高の水質を維持する事が可能です。
他にも色々と「コツ」がありますが、
それぞれの飼育環境で、その「コツ」を見つけ出して下さいね
グリーンウォーターも稚魚育成には良いですが、
観賞目的なら、やっぱり微生物の力で綺麗になった、
清流のようなキラキラの透明水が良いですね。
PS : SERA(セラ)社の試薬を使った検査方法は、
こちらに以前の記事に詳しく書いていますので、良かったら参考にして下さい ⬇
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こんにちは♪
返信削除凄いですね!
うちもいつか測ってみようとおもいます♪
投稿: masa | 2013年9月13日 (金) 14時21分
masaさん、おはようございます。
返信削除田んぼの土+川砂+御神田の水の最強セット凄いでしょ!
生きた菌の力で土も水も最高の状態になりますよ!
masaさんも、是非とも水質検査やってみて下さいね!
投稿: 住吉めだか_ふじお | 2013年9月14日 (土) 08時41分