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2016年11月19日土曜日

我が家の底床について

2011年12月15日 (木)の過去記事です。

こんにちは
今日も良い天気ですね
寒いけど。。。
ってことで、早速本題ですが、
「御神田の水」のユーザーさんから、
「荒木田土や田んぼの土は、だいたい何年くらい使えるのですか?」という質問が良く寄せられますが、
これは、その飼育環境によっても変わって来ますので、一概には言えませんが、
リセットするまで最低2年は持つと思います。
このリセットですが、捨てるのではなく、天日干しをすれば再利用出来ます
そこが、一般的なソイルや赤玉土との大きな違いで、
荒木田土や田んぼの土の利点でもありますね
ちなみに、我が家の荒木田土や田んぼの土ですが、
以前住んでいた家から数えて、もう5年以上使っています
今年1月に今の家に引っ越ししましたので、1月から3月まで天日干しをし、
再利用した荒木田土と田んぼの土が我が家の主要低床になっています

その5年物の底床ですが、物凄い食物連鎖の賜物で、
水温の高い時期はやりませんが、
水温の低い冬場にメダカやタナゴなどの日本淡水魚やミナミヌマエビが★になっても、そのままにし、
貝やミナミヌマエビを始めヒルや微生物の餌となり、最終的には良質の肥土になります
これも「御神田の水」の凄いところですが、
物凄いスピードで土に還してくれます
これぞ食物連鎖と言える物で、特に微生物の力によるところが大きいと思います

母の生まれ故郷の熊野古道で有名な中辺路町では、
つい最近まで土葬が普通に行われていました
お爺ちゃんも、お婆ちゃんも土葬です。
地球環境で言えば、土葬が最も地球に優しい埋葬だと思いますが、
これだけ人口が増えてしまいますと、土葬にするのは極一部の地域しか無理でしょうね。。。
ちなみに私が死んだら土葬を希望しますが、皆さんはどう思われますか?
って、話が飛んでしまいましたが、、、
話を戻しまして。。。
青年会の方の話によると、
「昔は、やにこ〜はよ土に還ってたけどのら〜 今はなかなか土に還らんよ〜」と言う話です。
ちなみに「やにこ〜はよ」とは、「物凄く早く」と言う意味で、
「のら〜」は「ね〜」とか「な〜」と言う意味です
(ゆーみんさんや、和歌桜さんなら、分かりますよね?笑)
これは、人の食文化が化学肥料や化学薬品(農薬)を摂取し過ぎたせいで
人の身体も化学反応を起こし、不健康な身体になってしまい、
土の中に生息している微生物が消化しきれずに、
土に還るスピードが遅くなったからだと考えられます。
私の考えでは、恐らく「環境ホルモン」が影響しているのだと思います。
「御神田の水」は、そう言うところまで掘り起こして開発された、
天然原料100%の「水質改善資材」ですが、
有る意味「土壌改善資材」とも言えますね
ほんま、微生物や菌の力って凄いですよ〜


ってことで、最後にこれまた以前アップさせて頂いた動画ですが、
お時間のある方はどうぞご覧下さい


メダカの稚魚よりも更に小ちゃい小ちゃい微生物の姿が確認出来ましたか
ほんま、近いうちに冬の微生物の姿も撮ってみたいと思ってます
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水を極める

2011年12月14日 (水)の過去記事です。

こんにちは
今日の大阪住吉は日陰は肌寒く感じましたが、日向は暖かく感じ、
改めて太陽の有り難さを知りました
って、ちょっと大袈裟かも知れませんが、我が家は南向きですが、
南側に家が有るので、この時期は2階の私の部屋のみ日差しが入ります。
我が家の路地を抜けて住吉大社の裏の測道に出ると、
一気に陽の光が身体いっぱいに当たり、
その瞬間、物凄く幸せを感じます
都会暮らしは、よっぽど良い環境でなければ、こんな感じなんでしょうね。。。
将来は田舎暮らしが夢なのも、そう言うところも憧れての事です。
ってことで、本題ですが、
メダカ飼育を始め、熱帯魚や海水魚、カエルなどの両生類、
レッドビーシュリンプなどの甲殻類などなど、
全ての水生生物にとって、一番大切で、
飼育者にとっては一番苦労するのが「水」=「飼育水」だと思います。

私も例外に漏れず、観賞魚飼育初心者の頃は、凄く悩みましたし、
今のように素晴らしい添加剤やノウハウも余り有りませんでした。
ただ、その分、自分で研究し、
自分なりに有る程度の結果が残せるようになって来ました。
やはり、その生体の生態を知る事で、自ずと答えも出てきますが、
どれだけその生体本来の生活環境に近づけてやれるかがキモやと思います。
その生体に最も理想的な水作りも大切で、
そこには底床の種類や濾過材の種類や添加剤などによって、
軟水や硬水に変える事が出来ます

そこで、「御神田の水」の優れているところですが、
どのような水質であっても、「御神田の水」を添加する事により、
理想的な水作りが、一般の方でも簡単に出来る事です
それはバクテリアの力によるところが大きく関わっています
そのバクテリアを生きたまま、
しかも好気性バクテリアと嫌気性バクテリアの共存を可能にさせたのも、
ある「特殊な水」のお陰
なんですが、
これは、どんな水を使って共存に成功させているのかは、
企業秘密の部分に入るので、答える事は出来ませんが、、、
バクテリアの凄いところは、淡水のバクテリアを海水に投入した場合、
その殆どが死滅してしまいますが、生き残ったバクテリアは細胞分裂を繰り返し、
海水に対応出来るバクテリアに変化して行けます
ただそのスピードは淡水に比べれば細胞分裂のスピードは極端に遅くなりますが、
汽水ならもう少し細胞分裂のスピードは上がります。
淡水用バクテリア、海水用バクテリアと分別して販売されているのは、そう言う訳でもあります。
そのバクテリアと共に大切な存在はミネラルです。
ミネラルは、どんな生物にとっても生きて行く為にとても重要な役割を果たしています
ミネラルに関しまして、先日説明させて頂きましたので割愛させて頂きますが、
「御神田の水」の中には、
そのミネラルの中でも最高品質のミネラルが83種類入っています

(注)2015年〜は、
* 各種ミネラル:純国産の海洋ミネラル抽出液(除塩海水)
(塩化マグネシウム,塩化カルシウム ,塩化カリ ,塩化ナトリウム(0.18%),ホウ素 ,亜鉛 ,銅,ニッケル ,ケイ素,他)
イオン交換膜透析法によりPCB、ダイオキシン、有害ミネラル砒素、水銀、鉛などの有害物質を取り除いた、
極めて安全性の高い、高濃度な海洋ミネラル抽出液)に変更しました。
よく食物連鎖と言いますが、
実は「御神田の水」の容器内でも食物連鎖を繰り返しています
それは、バクテリアの死骸を食べるバクテリアも存在する事で、
「御神田の水」は常に新しいバクテリアが生きている
のです
「水を極める」って、物凄く難しいように感じますが、
「御神田の水」の説明書通りに飼育水に添加していると、
誰にでも簡単に「水を極める」ことが可能です

水作りに時間を割かずに居られる分、
メダカやエビちゃんのお世話を いっぱい出来ますね
特に異種交配の改良メダカの選別作業や、
レッドビーシュリンプ等のエビちゃんの選別作業に時間を割いて下さいね
ということで、今日のスーパーメタルの様子をビデオで撮りましたので、
お時間の有る方は、どうぞご覧下さい

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2016年11月16日水曜日

生態を知ると言う事

2011年12月 9日 (金)の過去記事です。

こんにちは
今日は一段と冷え込みが厳しく、本格的な冬到来を肌で感じる気候になりました
それでも、大阪住吉では、まだまだメダカも冬眠に入るような事は無く、
エサを与えると浮いて来て、パクパク食べてくれます
特に屋外120cmガラス水槽に入れている、楊貴妃透明鱗三色錦の若メダカは、
泳ぎも素早く、活性の高さが伺えます



と言う事で、本題ですが、
動物や昆虫や魚などの生物を飼育するには、
まずその生態を知る事が大切だと思います。
飼育者は、その生物の生態を知ってこそ、
初めて、生物を健康的な個体にしてあげる事が出来、
更にその生物の持っているポテンシャルを最大限に引き出してやる事が出来るのだと思います。
私は生物学者でも何でも無いですが、
幸いな事に、子供の頃から自然と触れ合いながら、生活していましたし、
何より好奇心旺盛で、色んな生物を採集し飼育して来ました。
飼育以外にも、和歌山の海辺で育ったお陰で、海釣りから始まり、
野池や小川でも多種多様の釣りや漁を楽しみました

夏休みになれば、母親の田舎の熊野古道で有名な中辺路町へ遊びに行き、
朝から日が暮れるまで、延々と川で遊んでいました
その川は富田川と言い、ダムの無い物凄く綺麗な清流です

釣りはもちろん、素潜りでの手づかみ漁や、
ヤス(モリ)を使って魚を突いたりして、漁を楽しんでいました
そのお陰で、鮎の動きやアマゴの動きなど、
魚種による泳ぎ方の違いや生態も、身を以て覚える事が出来ました
亡くなってしまったお婆ちゃんは、エビ採りの名人で、
幼い頃からエビ採りを伝授してもらい、そのお陰でエビ採りも上達して行きました
夜になれば、カブトムシやクワガタムシを捕まえに行ったり、
寝る間も惜しんで、野外活動を楽しんでいました

父親方のお爺ちゃんは、漁師で地引き網漁の網元をやってましたので、
その血を受け継いでいるのかも知れませんね。
その他にも、サーフィンやウインドサーフィンを長年やって来たお陰で、
更に野外活動の幅が出来、波や風や海底の地形や周りの山々や、色んな知識を吸収する事が出来ました。
例えば、波のパワーは台風等の大きな低気圧によって違って来ますが、
それ以外にも、海底の地形や、その海底の岩が生きているかどうかと言う事も大切な要素になって来ます。

この「生きた海底の岩」と言う事が重要で、
ダムの建設により、大雨が降ったりすると大量の土砂が海へ流れ込んで行きます。
ダム建設以外にも、日本は大きな過ちを起こしています。
それは、森林伐採による自然林の破壊で、
「森のダム」が失われてしまい、その結果、大雨が降ると土石流や大洪水の被害に遭ってしまいます。
これは自然災害ではなく、人災だと思います。
この土砂により、「生きた岩」が死んでしまい、
魚貝類に多大なる被害をもたらします。
岩場に土砂が堪ると、自ずと波のパワーも無くなります。
これは、かなり専門的な事になるので、本格的にサーフィンをやっていなければ、
理解しがたいかも知れませんが、本格的にサーフィンをやっているものであれば、
その事実を肌で感じる事が出来ます。
岩場だけではなく、河口の地形も変わってしまい、
今まで大きな石ころが有ったポイントも、今では細かい砂の地形になってしまい、
その影響で波のパワーも無くなり、地形の変動も早くなってしまいました。
その事により、漁業にも多大な被害をもたらしています。
ダムの無い河口域はこんなにも綺麗で美しい姿を見せてくれます。

サーファーの方々で、波乗り以外に興味が無い方も、
サーフポイントの海の上を見るだけではなく、
シュノーケリングなどで、海の中を見る事も大切な事だと思います。
そうすれば、もっと自然の奥深さを理解出来、
もっと自然を大事に思う心が生まれて来ると思います。
もっと詳しく書くと、物凄く長くなってしまいますので、
これ以上は書く事を控えますが、
とにかく、海が汚れるのは、生きた山が崩壊して来た影響が一番大きいと思います。
山も川も海も全て繋がっています。
私たちサーファーは率先してビーチクリーンを行っています。
ビーチクリーンをする事はとても大切な事ですが、
ビーチクリーンよりも山を綺麗にする事の方が、もっと重要な事だと思います。



山が綺麗になれば、海も自ずと綺麗になって来ます。
そう言う意味でも、和歌山の「熊野の森ネットワーク〜いちいがしの会」の方々を始めとする、
森林保護団体の方々の活動は素晴らしい事だと思います。

長々と書いてしまい、少し脱線してしまったかも知れませんが、
とにかく、メダカ飼育に於いても、生態を知れば自ずと答えは見つかると思います。
冬がやって来たばかりですが、この厳しい冬を乗り越えれば優しい春の訪れが待っています。
春になれば生物も活き活きとした姿を見せてくれるようになります。
皆さんも、春になれば野性メダカを探しに、ちょっと旅に出かけませんか?
見つかるかどうかは分かりませんが、
きっとそこには新しい発見や素晴らしい出会いが待ってると思います
最後に本日の室内水槽の様子を動画で撮ってみました
お時間のある方は、どうぞご覧下さい。

PS : 「御神田の水」の開発コンセプトとして「地球環境に優しい」と言う事をテーマに製造しています。


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水作りについて

2011年12月 3日 (土)の過去記事です。

こんにちは♪
すっかり冬飼育に突入した感のある日本列島ですが、
皆さんのところではどうですか?
大阪住吉は冬眠するまでには、まだまだですが、
このところの気温〜水温の急変には十分注意しないといけない状態が続いています
ってことで、本題ですが、
昨日、あるブログ仲間達からメールや電話を頂いて、ビックリしたのですが、
これは明らかに「御神田の水」のユーザーさんをバカにしているような記事内容で、
しかも、その方のお客さんの中には、「御神田の水」のユーザーさんも含まれています。
私個人を批判されるなら、黙っていますが、
大切なユーザーさんを小馬鹿にするような発言は許せません
確かにその方の飼育販売しているメダカは素晴らしく綺麗で魅力的です。
私の場合、立場上あまり何処でメダカを購入したかと言う事は書きにくいですが、
機会があれば、私もその方のメダカを購入するつもりで、チェックも入れてましたし、
ヤフオクでもウォッチリストに入れていました
その方の飼育環境も素晴らしく思います。
水質調査を行っていないので、何とも言えませんが、
水も湧き水を使ってられるので、恐らくメダカにも最適な水環境かと思われます。
ただ、一般の方々はそう言う環境で飼育出来る方が極めて少ないと思います。
その事も踏まえて、藁にもすがる思い(大袈裟ですが)で
「御神田の水」を使って頂いている方々も多々おられますし、
ブログへのコメントは勿論、直接メールやお電話で、沢山の喜びと感謝のお言葉を頂戴しています。
一般の方々は水道水をメダカ等の飼育水として利用しています。
地域差はありますが、最近の水道水は以前に比べてかなり改善され良くはなって来ていますが、
飼育水として使う場合、明らかにミネラル分が不足しています。
海水に含まれるミネラル分は非常に優れているのは周知の事実ですが、
その海水を煮詰めて塩を作りますが、その塩として結晶されなかった液体が「にがり」であり、
「にがり」には海水中の殆どのミネラルが凝縮されています。
ただ、この製法ですと加熱する事により一番重要なカルシウムが沈殿し消失してしまいます。
それに比べ太陽の恵みだけで濃縮された「にがり(ミネラル)」は
「羊水」と同等のミネラルバランスが有る事が判明しています。
カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、、、等のミネラルは
生物にとって非常に重要な必須要素です。
例えばビタミンの原料、アミノ酸の原料、酵素の原料、核酸の原料、金属酵素の原料として、
酵素を活性化させる補酵素としての働きが有ります。
酵素は地球上の生命に取って、非常に重要な役割が有ります。
ミネラルが不足すると酵素が働かなくなり、その結果「病気」と言う事態に陥ります。
また、好気性バクテリア、嫌気性バクテリアについても、色々と述べられていますが、
「御神田の水」の各バクテリアは「生きたまま」入っています
全ての要素がバランスよく入っている事により、より即効性が高まります
これ以上書いてしまうと、またまた企業秘密の部分になってしまうので、割愛させて頂きますが、
とにかく、「御神田の水」の中に含まれているミネラル83種類と各バクテリアは、こんな感じです
(注)現在はミネラルをこちらに変更しています。↓
* 各種ミネラル:純国産の海洋ミネラル抽出液(除塩海水)
(塩化マグネシウム,塩化カルシウム ,塩化カリ ,塩化ナトリウム(0.18%),ホウ素 ,亜鉛 ,銅,ニッケル ,ケイ素,他)
イオン交換膜透析法によりPCB、ダイオキシン、有害ミネラル砒素、水銀、鉛などの有害物質を取り除いた、
極めて安全性の高い、高濃度な海洋ミネラル抽出液)
と言う事で、「御神田の水」を水道水に添加する事により、
一般の方々にも手軽に最高水準の飼育水を作って頂ける事が可能です

とにかく、私たちはこの分野に関してのプロフェッショナルです
素人さんが安易な考えで研究もせず想像だけで語っているのでは有りません
少し熱くなってしまいましたが、余りにも「御神田の水」のユーザーさんを小馬鹿にした発言だったので、
面白くない記事になってしまいましたが、この事に関しては、これが最後にしたいと思います。

PS : 恐らく本人も見られているかと思いますが、
もし、何か意見が有るようでしたら、直接私に言って下さい
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2016年11月15日火曜日

水カビ病(ワタカムリ)予防〜治療

2011年11月30日 (水)の過去記事です。

こんにちは♪
今日は汗ばむ陽気で、暖かな1日になりましたね
早速本題ですが、ここ最近「水カビ病(ワタカムリ)」が発症してる記事を良く見かけます。
通常、水カビ病は急激な水温変化によって発症する事が多いですが、
健康体の魚には水カビ病は発症しにくいです。
一番発症しやすいと思われるのは、何かしらの原因で傷を負ってしまい、
その傷口に水カビ菌が付着し、白い綿のような菌が見て取れるようになります。

予防としては、魚に傷を負わさないようにする事が大事です。
メダカは驚いたりすると潜って隠れようとしますよね
そこで堅い底床だと、それだけでメダカは傷を負ってしまいます
私も時々そのような光景を見ますが、我が家では殆どが田んぼの土か荒木田土ですので、
そのように驚いて潜り込もうとしてもメダカに傷は付きにくいです。

また、以前にも書きましたが、網で掬ったり、いきなり手で持ってしまっても、
魚の粘膜が剥がれてしまい、そこから発症する事も有りますので、
出来る限り柔らかい網で掬ってやるようにして下さい。
その他では、やはり水質を綺麗に保つ事も大事な事で、
やはりこの時期は特にエサのやり過ぎにも注意は必要です。
メダカの様子を見て、余り食べないようなら、速やかに残餌を掬い取ってやるように心がけて下さい。
残餌処理班にミナミヌマエビ等を投入してやるのも、1つの方法ですね。

もしも水カビ病が発症してしまったら、速やかに隔離してやり、
メチレンブルー水溶液で薬浴(または塩浴も有効)してやり、
25℃くらいまで徐々に加温してやると、白い綿が取れます。

その後、様子を見ながら酸素が入るような感じでポタポタと足し水してやると、
少しずつ回復して来ます。
(*御神田の水」を添加した水は、ミネラルもたっぷり入ってますので、
魚の治癒力も増し、即効性があります
。)
ただ、回復するには、やはり早期発見早期治療が大事で、
出来る限りメダカの様子を観察してやる必要が有りますね。
そうは言っても、忙しくて余り時間のない方もおられると思いますが、
そんな方こそ、病気を発症させないように、
健康体のメダカに育ててあげて、
更に水質を安定させてやるように心がけて頂きたいと思います

塩浴も良い方法で一般的ですが、長い間 塩浴させてしまうと、
メダカは淡水魚ですので、ストレスを与えてしまいます

(野性の黒メダカの中には汽水域に生息している場合も有りますが、、、)
淡水魚での薬や塩は、あくまでも治療する目的に使うものであって、
飼育水として使うものでは有りません
塩にはミネラルがたっぷり入っていて、自然治癒力は増しますが、
浸透圧の問題でメダカに余分なストレスを与えてしまいます。
例えば塩は蒸発しませんので、常に同じ水位に保っていなければ、
浸透圧は更に上がり、メダカにも負担になります
また、塩害と言う言葉が有るように、長期間使っていると水草にも良く有りません
水草は水質のバランスを取る為に非常に大事な存在です。
「御神田の水」にはミネラルが83種類含まれていますが、塩は入っていません
塩は入っていませんと書きましたが、
これは塩化ナトリウム(NaCl)が全く入っていないのではなく、
塩化ナトリウムを取り除く製法で「御神田の水」は作られていますが、
測定結果では現れにくい微量の塩化ナトリウムは含まれています。
(非常に難しい表現で、誤解を招く恐れも有りますが、ご了承願います)

これ以上書くと企業秘密の部分に入ってしまいますので、ご了承願います
PS:御神田の水に含まれるミネラルですが、現在は ↓ に変更しました。
* 各種ミネラル:純国産の海洋ミネラル抽出液(除塩海水)
(塩化マグネシウム,塩化カルシウム ,塩化カリ ,塩化ナトリウム(0.18%),ホウ素 ,亜鉛 ,銅,ニッケル ,ケイ素,他)
イオン交換膜透析法によりPCB、ダイオキシン、有害ミネラル砒素、水銀、鉛などの有害物質を取り除いた、極めて安全性の高い、高濃度な海洋ミネラル抽出液)

最後に今回の記事と関係ないですが、お口直しとして、
お時間のある方は、紅白メダカの最新動画をどうぞご覧下さい。
(当時の動画を変更しました。)

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2016年11月14日月曜日

痩せ細り病の対処方法/治療方法

2011年11月 9日 (水)の過去記事です。

こんにちは♪
今日は朝から冷え込み、ついに冬へ向かって行く気配を肌で感じましたね
そこで、朝のエサやり時間も少し遅らせて、10時半頃から開始しました。
やはりこの冷え込みにより、メダカの活性も下がっていて、
底に沈んでるチームや、浮草に寄り添って静かに浮いてるチーム、、、
それぞれの飼育環境により違いが有りますが、どのメダカも休憩しているような感じでした
その中でも、心配な「痩せ細り」のメダカですが、
かなり我慢して様子を見て来ましたが、このまま水温低下してしまうと、
★になってしまう確立が高くなるので、今日は「痩せ細り」の紅白を掬って、
濾過器を使った室内水槽へ引っ越しさせました


他にも、赤虎の中にも1匹だけ「痩せ細り」の仔が居るので、
あとで掬って同じく濾過器を使った室内水槽へ引っ越しさせます。
「痩せ細り」の原因ですが、通常 飼育水が悪化すると「やせ細り」になる確率が上がります。
ただ、我が家の紅白の飼育水が悪化していることは、まず考えられないですし、
もし紅白の飼育水が悪化しているなら、
他の紅白も同じく「痩せ細り」か、他の病気になっているはずです

*右が「痩せ細りの仔」で左が健康体の仔です。

ですので、絶対とは結論付けられませんが、
恐らく持って生まれた体質だと考えられます。
他にも消化不良、内臓疾患などでも「痩せ細り」になります。
対処方法としては、好気性バクテリア、嫌気性バクテリアがバランス良く保たれていて、
更にエアーポンプまたは濾過器などで酸素供給が出来ていて、
各種ミネラルやビタミンたっぷりの飼育水に引っ越しさせてやる事です。
(魚類は口、鱗、エラなどからも、ミネラルやビタミン等を吸収出来ます)
酸素供給での水流は出来る限り緩めにし、止水域も作ってやる工夫が必要です
我が家では、濾過器を使った室内水槽(御神田の水を添加中)が、
その条件にピッタリ当てはまっているので、
「過酷な実験後の仔」や「痩せ細りの仔」も入居させています。
結果的に、屋外飼育で何らかの原因で弱ってしまった仔も、
ここに入居させてやると、元気復活して活性も高くなっています


*フラッシュで光って眩しく写ってしまい、すみません


どうしても、持って生まれた「痩せ細り体質」の仔は、厳しい戦いになると思いますが、
出来る限り「優しい環境」を作ってやる事が、飼育者の努めだとも思っています。
消化不良や内臓疾患の仔は、エサに原因が有る事も考えられますので、
そうならないようにも、活性が低くなれば、消化の良い稚魚用エサを与えると良いですね
その他、多数の「痩せ細り病」のメダカが出てしまった場合は、
その原因は水質悪化による事が殆どですので、これは飼育者の責任です
そのような事態にならないように、
日頃から飼育水には細心の注意を払って欲しいと思います。
最後に、今朝方少し弱っていた「痩せ細りの紅白ちゃん」を
御神田の水を添加した濾過器を使った室内水槽」へ
引っ越しさせところ、元気復活しました
痩せ細っていますが、活性が高くて元気な紅白に戻っているでしょ
ここまで元気復活してくれたら、大丈夫だと思いますが、
まだ少し不安なんで、暫く見守りたいと思います。
PS:動画は削除しました。
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屋外水槽の底床実験終了しても良いですか?(^^;)

2011年10月31日 (月)の過去記事です。


こんばんは☆
今日も比較的暖かい1日になりましたね
この陽気で うっかりしてたら冬越し間に合わず
って事に成りかねないので、暖かいうちに越冬準備を進めて行った方が良いですね
まあ、これは地域差にもよりますし、
私の住んでる大阪市内は、大雪に見舞われる事も滅多に有りませんので、
ついつい油断してしまいます
ってことで、本題の「屋外水槽の底床実験終了しても良いですか?(^^;)」ですが、
メダカの水槽掃除やメンテナンスが好きな方は、
飼育水をアンモニア化や硝酸塩溜まりまくり〜硫化水素!発生⚠️
してしまうような事は、まずないかと思いますが、
仕事で忙しい方や、私のように面倒くさがりの方は、
ちょっと油断してしまうと、飼育水が一気に悪化してしまい、
最悪、大切なメダカが★になってしまいます
そこで、「御神田の水」を添加した底床実験をまだ継続していますが、
田んぼの土や荒木田土のような、粘土質を含んだ底床が、
最も、放ったらかしでも悪化しにくい底床なんですよね
(御神田の水を添加した場合)

「田んぼの土+川砂+御神田の水」の最強セット スーパーブルー幹之

先日、ピンクサンドでの底床実験を終了させましたが、
今度は麦飯石パワーソイルでの底床実験も終了させたいと思っています。


*麦飯石パワーソイルを使った、濾過器を使わない屋外水槽*

と言うのも、田んぼの土や荒木田土は もちろんですが、
麦飯石パワーソイルでも、足し水のみで飼育実験して来ましたが、
やはり、底床の性質上、好気性バクテリアと嫌気性バクテリアのバランスの取り方がかなり難しく、
ソイルの間に溜まった糞やバクテリアの死骸などにより、
飼育水が悪化してしまうスピードも上がってしまいます
ただ、室内水槽の濾過器を使っている場合は、
ソイル系の底床が最も悪化しにくく、長期間 足し水のみで大丈夫です
濾過器を使った室内水槽で「御神田の水」を添加している方は、
もう気付いている方もおられると思いますが、
濾過器を洗浄する時に、フィルターが余り汚れていないですよね
これは、生物濾過(バクテリア)がほぼ完璧な状態に働いているお陰で、
フィルターも余り汚れなくなるんです
レッドビーシュリンプやシャドー系のシュリンプ等にも、
「御神田の水」を使って頂いている方が急増していますが、
飼育水の悪化による突然死も無くなり、
また産卵数も増加し、シュリンプの色艶も良くなりと、
ユーザーさんから、喜びの声を沢山頂いています


その濾過器を使った室内水槽の原理を屋外水槽でも可能にしたのが、
「田んぼの土(荒木田土)+御神田の水」の、
限りなく自然に近い濾過システムなんですよね


と言う事で、「住吉めだか」の実験結果と致しましては、
ピンクサンドや大磯砂などの石系の底床や、
麦飯石パワーソイルのようなソイル系の底床は、
濾過器を使った室内水槽では優れた性能を発揮しますが、
屋外水槽での濾過器を使わない底床では、
田んぼの土や荒木田土などの、粘土質を含んだ底床が最も優れた底床だと考えられます
と言う事で、屋外水槽は冬が来る前に、少しずつ荒木田土へ変更して行きます
最後に動画も撮ってみましたので、お時間のある方はどうぞご覧ください。
(当時の動画と入れ替えています。)

あんまり激しい喧嘩は やめてくれ〜

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2016年11月13日日曜日

飼育水もバランスが大切です!by Omita No Mizu

2011年10月25日 (火)の過去記事です。

こんにちは♪
今朝も暖かい朝を迎えていますが、この雨の後 少し冷え込みそうな感じですね
ってことで、早速本題ですが、
春から秋にかけては、メダカも活発に行動しますし、水生植物も繁殖しますので、
御神田の水」を少々多く添加してしまっても、それらが消費しますので、特に問題は有りませんが、
これから冬にかけて、「御神田の水」を規定量以上に添加してしまいますと、
バクテリアの量が多過ぎ、水質が悪化する恐れも有りますので、
くれぐれも規定の添加量までにして下さい
一昔前まで、バクテリア添加剤は、信頼性がなく、
添加する頃には、バクテリアがほぼ死滅状態と言う事が、
良く有りましたし、良く聞く話でしたが、
この御神田の水」は、好気性バクテリアと嫌気性バクテリアが生きたままバランス良く容器に入っていますので、
安心して使って頂く事が出来ます
これは、飼育水槽内の水質を検査する時に用いる、
亜硝酸や硝酸塩を測る試薬で確認出来ますので、
持っておられる方は、是非とも水質を調べてみて下さい。
また、持っておられない方も、そんなに高くはないので、出来れば購入する事をお勧めします。
また、メダカ(観賞魚など)飼育初心者の方のブログ記事などを拝見する事があるのですが、
水槽を新規セットし、生きたバクテリアを添加せずに、
即メダカやシュリンプなどの生態を投入してしまって、数日で全滅
ってことを書いてられる記事を良くみます
水生生物は濾過バクテリアが繁殖していない環境では、生きて行けません
御神田の水」のユーザーさんは、新規水槽を立ち上げる時に、
必ず添加して頂いていると思いますが、「ほんまに添加してくれたかな??」とか、
その立ち上げ水槽が気になって夜も寝付きが悪くなる事が有ります(笑)
通常は新規水槽を立ち上げてから、パイロット的に強い個体のメダカやタニシなどに「実験君」として入ってもらい、
その実験君が出した糞などにより、バクテリアが増殖して行くのですが、
その場合、水質が安定するまで約1ヶ月〜1ヶ月半かかります
御神田の水」を添加してやれば、魚類やシュリンプなどを投入するのに、約1ヶ月〜かかるところを、
即日に投入する事も可能です
(出来れば翌日の方が尚安心ですが。。。)

メダカや他の淡水魚は、海水魚やレッドビーシュリンプ等のシュリンプ系に比べれば、
亜硝酸塩や硝酸塩が少々増えたからと言って、突然死ってことは、滅多に有りませんので、
最悪の水質になるまで、なかなか気付く事が難しいですが、
常に生体の様子をチェックして、少しでもおかしいな?と感じたら、ゆっくりと足し水をしてやって、
それでもまだ様子がおかしいなら、隔離して薬浴ですね。
どちらにしても、早期発見早期治療でメダカは復活出来る可能性が高くなります
ブログを徘徊していると、今年は初心者からベテランの方まで突然死に悩まされた方が多いようですが、
その死因の殆どが、水質悪化(硝酸塩が溜まりすぎ〜硫化水素など)によるものだと思われます
特に水温やpHの急変やストレスなどにより、
弱ってしまった生体の場合は、死に繋がりかねませんので、要注意です
飼育水が透明水でも、悪化している水は見た目では判断出来ませんので、
ここが大きな落とし穴かも知れませんね。。。
とにかく、どんな生体を飼うにしても、その生体に合った、バランスの取れた飼育環境を作ってやると、
メダカもシュリンプも海水魚も健康で長生き出来る強い個体に育てる事が出来ます
健康的な生体は見た目も美しく、その持ってるポテンシャルを最大限に表現してくれます

ってことで、最後に、今日も元気な楊貴妃透明鱗錦の若メダカちゃんたち主演の、
「葉乗りメダカ」動画をどうぞ


PS:動画を入れ替えました。

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