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2016年11月14日月曜日

水深が浅い方が活性が高い!しかも成長も早い!

2011年11月 2日 (水)の過去記事です。

こんばんは☆
いきなりですが、本題入ります
本題の「水深が浅い方が活性が高い!しかも成長も早い!」ですが、
これは、気付かれている方も多いと思いますが、
メダカの生態を考えれば、自ずと答えは見えて来ますね。
自然界のメダカは浅瀬に生息する、動物性プランクトン、ミジンコやワムシ、エビの幼生などの微生物、
植物性プランクトン、苔や藻なども食べて成長して行きます。

ある川の小さいワンドにも野性の黒メダカが生息しています。

この自然界のメダカの生息環境を再現してやる事で、
メダカの活性も上がり、自ずと成長速度も上がって来ます
それは、飼育水槽の水深を浅く取ってやる事によって、
低床付近に生息する微生物を捕食しやすくなりますし、
近くにエサが有る事で、そのエサを追う回数も増えて、活性が上がります

これとは逆に、水深を深く取れば水量が増える分、水質は安定しますが、
果たしてそれがメダカの為に良い環境でしょうか?
答えはメダカに聞いてみなければ分かりませんが、
長らく観察を続けていると、答えはNOになりますね。

また、低床付近だけじゃなく、水草や苔にも微生物が住み着いています。
もちろん、ディスプレイ用に投入した石や流木などにも微生物は生息しています。
メダカは好奇心旺盛なので、水槽のディスプレイも複雑に組んでやる方が、
やはり活性も上がりますし、隠れ家にもなりますので、
それだけでもメダカにストレスが溜まりにくくなるので、
病気にもなりにくい体質になりますし、メダカの為にもお勧めですね

*石に付着した微生物を食べてるんかな?それとも苔を食べてるんかな?

もっと早い時期に、この記事を書くべきやったかな??とも思っていますが、、、
冷え込みの少ない地域の方は、
冬越し前のラストスパートに、少し水深を浅く取ってみても良いかもですね
PS : よく、「波紋写真の取り方のコツは?」って聞かれますが、
これも、水深を浅く取ってやる事により、活性も上がりますし、
水深が浅いので、自ずと波紋も出来やすいですよね。あとは、数撮りゃ当たる戦法です。

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メダカ


屋外水槽の底床実験終了しても良いですか?(^^;)

2011年10月31日 (月)の過去記事です。


こんばんは☆
今日も比較的暖かい1日になりましたね
この陽気で うっかりしてたら冬越し間に合わず
って事に成りかねないので、暖かいうちに越冬準備を進めて行った方が良いですね
まあ、これは地域差にもよりますし、
私の住んでる大阪市内は、大雪に見舞われる事も滅多に有りませんので、
ついつい油断してしまいます
ってことで、本題の「屋外水槽の底床実験終了しても良いですか?(^^;)」ですが、
メダカの水槽掃除やメンテナンスが好きな方は、
飼育水をアンモニア化や硝酸塩溜まりまくり〜硫化水素!発生⚠️
してしまうような事は、まずないかと思いますが、
仕事で忙しい方や、私のように面倒くさがりの方は、
ちょっと油断してしまうと、飼育水が一気に悪化してしまい、
最悪、大切なメダカが★になってしまいます
そこで、「御神田の水」を添加した底床実験をまだ継続していますが、
田んぼの土や荒木田土のような、粘土質を含んだ底床が、
最も、放ったらかしでも悪化しにくい底床なんですよね
(御神田の水を添加した場合)

「田んぼの土+川砂+御神田の水」の最強セット スーパーブルー幹之

先日、ピンクサンドでの底床実験を終了させましたが、
今度は麦飯石パワーソイルでの底床実験も終了させたいと思っています。


*麦飯石パワーソイルを使った、濾過器を使わない屋外水槽*

と言うのも、田んぼの土や荒木田土は もちろんですが、
麦飯石パワーソイルでも、足し水のみで飼育実験して来ましたが、
やはり、底床の性質上、好気性バクテリアと嫌気性バクテリアのバランスの取り方がかなり難しく、
ソイルの間に溜まった糞やバクテリアの死骸などにより、
飼育水が悪化してしまうスピードも上がってしまいます
ただ、室内水槽の濾過器を使っている場合は、
ソイル系の底床が最も悪化しにくく、長期間 足し水のみで大丈夫です
濾過器を使った室内水槽で「御神田の水」を添加している方は、
もう気付いている方もおられると思いますが、
濾過器を洗浄する時に、フィルターが余り汚れていないですよね
これは、生物濾過(バクテリア)がほぼ完璧な状態に働いているお陰で、
フィルターも余り汚れなくなるんです
レッドビーシュリンプやシャドー系のシュリンプ等にも、
「御神田の水」を使って頂いている方が急増していますが、
飼育水の悪化による突然死も無くなり、
また産卵数も増加し、シュリンプの色艶も良くなりと、
ユーザーさんから、喜びの声を沢山頂いています


その濾過器を使った室内水槽の原理を屋外水槽でも可能にしたのが、
「田んぼの土(荒木田土)+御神田の水」の、
限りなく自然に近い濾過システムなんですよね


と言う事で、「住吉めだか」の実験結果と致しましては、
ピンクサンドや大磯砂などの石系の底床や、
麦飯石パワーソイルのようなソイル系の底床は、
濾過器を使った室内水槽では優れた性能を発揮しますが、
屋外水槽での濾過器を使わない底床では、
田んぼの土や荒木田土などの、粘土質を含んだ底床が最も優れた底床だと考えられます
と言う事で、屋外水槽は冬が来る前に、少しずつ荒木田土へ変更して行きます
最後に動画も撮ってみましたので、お時間のある方はどうぞご覧ください。
(当時の動画と入れ替えています。)

あんまり激しい喧嘩は やめてくれ〜

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メダカ


2016年11月13日日曜日

室内*荒木田土水槽

2011年10月26日 (水)の過去記事です。


こんにちは♪
今朝は結構冷え込みましたね〜
昨日からの予報で、朝の冷え込みの予想が出来ていたので、
昨晩各水槽に蓋やスダレで対処しました
それでも、メダカは元気なもんで、「蓋を開けたらすぐご飯」って感じで、
お尻振りまくって、おねだりしてましたよ
もうちょっと気付くのが遅いかな??と思ってましたが、
メダカの食欲旺盛なのには、メタボ気味になって来た私もビックリですわ
ってことで、本題ですが、
そろそろ屋外飼育の大きくなり切れなかったチビちゃん達は、
室内飼育に切り替えてる方も多いと思いますが、
私も殆どのチビちゃんを室内に避難させました


中に入ってる石ですが、群馬県産の深山石と浅間溶岩石を入れています
深山石は水槽レイアウトに用いる方も多く、
色とりどりの石で、角張った感じがカッコイイ人気の有る石です。
溶岩石は好気性バクテリアなどが定着しやすく、吸着効果があり水の透明度を高める性質があり、
レッドビーシュリンプ水槽に用いる方も多いようです。

その中でも、こないだの楊貴妃透明鱗錦の針子ちゃんですが、
室内の荒木田土水槽に切り替えた途端に、
成長スピードがアップし少しふっくらして来たようで、一安心です




この荒木田土水槽の中にはスーパー幹之の仔やメタルブラウンの仔も同居させています。
画像は「スーパー幹之の青」の仔です


以前にも書いていますが、私は荒木田土オンリーじゃなく、
市販の川砂や、メダカやタナゴの生息地から採集してきた川砂や砂利をミックスさせて使っています。
川砂や砂利をミックスさせてやる事により、
「荒木田土+御神田の水」特有の、栄養たっぷりの底床が更に、ふかふか底床になります
また、荒木田土は弱酸性の土ですので、川砂を投入することにより、
アルカリ寄りに持って行く事が出来ます。
それに、見た目も自然な感じで、個人的には、この組み合わせが気に入っています
これからの時期は厳しいですが、
川砂や砂利採集するのも楽しいですよ
その他にも、流木や石に岩にと自然採集は楽しいですし、
ミニビオトープにピッタリのアイテムです
最後に、室内*荒木田土水槽の様子を動画でどうぞ


室内でも簡単なミニビオトープを作ってみては如何ですか?
癒されますよ〜

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メダカ

水換えを必要としない、限りなく自然に近い濾過システム!

2011年10月13日 (木)の過去記事です。


こんにちは♪

自然の池や湖沼や川などの限られたスペースで,
なぜ魚類を始めとした水性生物が生きて行けるのでしょうか?
って、不思議に思った事は無いですか?
これは魚類を始めとする水生生物が出した排泄物や死骸を好気性バクテリアが分解し、
アンモニア→亜硝酸 → 硝酸塩へと硝化して行き、
最後に嫌気性バクテリアにより窒素へと変化し、空気中に放出され、
健全な自然の水は、水生生物が生活出来る無害な環境になっているのです。
このようなシステムをアクアリウム界では「窒素循環」と言います。
今まで水換えを必要としない濾過システムは存在しましたが、
これは濾過器を使ったシステムであって、
濾過器を使わない方法で、足し水のみで水換え不要の、限りなく自然に近い濾過システムは、
「田んぼの土(荒木田土)+御神田の水」が恐らく世界でも類を見ない成功事例だと思います。

もちろん、赤玉土など、他の底床でも「御神田の水」を添加してやれば、
自然に近い濾過システムの構築も可能ですが、
どうしても、バクテリアの死骸や糞等により、目詰まりを起こしてしまい、
定期的なメンテナンスや底床の交換が必要になって来ます。
「御神田の水」の特性を最大限に生かせる事が出来るのが、
嫌気性バクテリアの住処になる粘土質を含んだ土、
それが「田んぼの土(荒木田土)」なんです
一般的なバクテリア添加剤は、好気性バクテリアと嫌気性バクテリアの混同が難しく、
その殆どが濾過バクテリア(好気性バクテリアor 光合成細菌などの嫌気性バクテリア)のみが入っていますが、
「御神田の水」はもう5年以上も前に、
好気性バクテリアと嫌気性バクテリアの混同に成功しています

*ニュースでも時々放送されている、川や池での「魚の大量死」ですが、
これは、自然の循環システムが崩壊し、
硫化水素(有毒ガス)が発生した事による中毒死や、
酸素不足により大量死したものが多いと私は思っています。

健全な状態であれば、底の泥が撹拌されても魚は死にません



完全無害の底床を濁らせても、魚は活き活きとしていますし、
逆に微生物を撒き散らす感じになりますので、活性も上がっています

と言う事で、最後に動画も撮ってみましたので、
お時間のある方はどうぞご覧ください。↓


PS:当時の動画と入れ替えました。


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メダカ


冬越しに付いて語ってみましょう!(「御神田の水」ユーザーさんや興味を持ってられる方は必見です!)

2011年10月 5日 (水)の過去記事です。


こんにちは♪

ここ最近、急激に肌寒くなって来ましたが、
皆さんは、もう冬越しの準備に入られているでしょうか?
かくいう私はまだなんですよ。。。
飼育水槽に発砲スチロール容器(箱、水槽)を使ってられる方は、
殆どいじらずに冬越しで来ますが、
工具箱等のプラスチック容器や、ガラスorアクリル水槽を利用されている方は、
何かしらの対策を取らなくては危険ですね
これも地域的な差がありますので、一概には言えませんが、
私の越冬方法をご紹介したいと思います。
(まだ冬越し準備していないので、参考画像はなしです)

まずは、秋に生まれた稚魚〜幼魚を選別してやります。
ここで、稚魚サイズは越冬はかなり厳しくなりますんで、室内飼育へ切り替えます。
幼魚は晩秋まで様子を見て、これ以上の成長を見込めないと判断した仔は、
これも室内飼育に切り替えます。

このサイズは厳しいので、室内飼育行きです
あとは、ダルマ体形のメダカや、背曲がりの奇形メダカも室内飼育に切り替えた方が安心ですね
それと、体形のプックリしてる仔は、屋外でも越冬出来る確立は高いですが、
痩せ細りの仔は、ほぼ越冬は不可能だと考えておいた方が良いので、痩せ細りの仔も室内行きです。

スーパーブルー幹之のダルマちゃんも、室内へ引っ越しです 
あと、室内へ引っ越しさせた室内越冬組は、出来る限り水温変化の少ない場所に置いてやって下さいね
あと、ヒーター等で加温すると、翌春の産卵がスムーズに出来ない可能性があるので、
加温はしない方が良いですね
室内で冬眠というイメージをもって飼育して下さい。
次に屋外越冬組ですが、これは地域によると思いますが、
ここでは、冬眠している状態でのお話にします。
まずは発砲スチロール容器での越冬の場合、これはかなりの確立で越冬出来ます

本格的な冬が来る前(秋)に出来る限り日光の当たる場所に置いてやり、
日が落ちて来たら、蓋をしてやるという、繰り返しです。
これは放射冷却を出来る限り防ぐ為です。
(もちろん、その日の天候にもよります)
メダカは強い魚ですが、水温の急変で水カビ病(ワタカムリ病)を発症する可能性が出て来ます。
次に水温変化が大きい、プラスチック容器やガラスorアクリル水槽ですが、
特にガラス水槽は水温変化が起こりやすいので、ガラス面に断熱材を張ってやる工夫が必要です。
百均やホームセンターで売っている断熱シートや、
断熱効果の高いスタイロフォームをカットし、ガラス面を覆ってやるのも、1つの手です


すだれを巻いてやると見栄えも良くなりますね👍


そして、本格的な冬になればメダカは冬眠状態に入ります。
が、これも冬眠しない地域もありますので、
常にメダカの様子を見てやる方が良いですね。
少量のエサ(消化の良い粉エサ)を与えてみてメダカが水面に浮いて来るようでしたら、
冬眠していないことになりますので、極寒以外は少量の粉エサを与えても良いかと思います。

水温5℃以下で冬眠状態に入ります。(約)10℃〜 15℃少量のエサを食べます。
あと、底床は田んぼの土か荒木田土が、他の底床に比べて保温効果が高いので、お勧めです
更に底床の上に枯葉を敷いてやると、その中にメダカが隠れて冬眠するベッドになります
(メダカ水槽に入れる時には即沈むように、あらかじめ枯葉を水に浸けておく準備が必要です)
また、アナカリスなどの水草は、枯れにくいですし、水温の変化が少なくなりますので、
メダカの越冬にもお勧めです
ここでは冬眠状態のメダカの飼育方法をお伝えします。
通常、メダカが冬眠状態に入ると、エサは食べません。
もちろん水換えも行いませんので、飼育者は暇を持て余してしまいますね
どうしても春までの長い期間の冬眠ですし、100%の生存は難しいと思います。
どれだけ、冬眠前にふっくらとした健康体に仕上げられるかが、一番大事な要素だと思います。

ここまでは、皆さんも良くご存知の記事内容だったと思いますが。。。
今までの文献やブログ記事にも書かれていないことも有るかも知れませんので、
特に御神田の水のユーザーさんや、御神田の水に興味を持たれている方は必見です
 普通に何もしていない飼育水では、自然に生息しているメダカの環境にはほど遠く、
ミネラルやビタミンが かなり不足している状況になっています
冬場は各バクテリアもかなり減少してしまいますが、それでも自然界では生きています。
ここで重要なのが、冬眠状態に入ったからと言って、メダカは生きていますので、
息もしてますし、糞尿も少量ですがしています。
更にエラや鱗(体表)や口からミネラルやビタミンを吸収しています。
通常の何もしていない飼育水からは、その重要なミネラルやビタミンの吸収は殆ど期待出来ません。
ここで、御神田の水を添加してやることで、その不足していたミネラルやビタミンを、
エラや鱗(体表)や口からも吸収することが出来るので、より良い健康状態を維持したまま、
冬眠期間を過ごすことが出来ますので、翌春の産卵期にも好結果を得られます

ちょっと、宣伝のような記事になってしまいましたが、
これは、私が約5年間、御神田の水を添加したテスト結果で、
メダカの病気による死亡がゼロと言う好結果も有りますし、
越冬生存率も90%以上と、通常飼育に比べ越冬率の高さからも、
絶対的な自信を持って お勧め出来る商品です

PS : 約5年間のテストで用いた底床は、田んぼの土、荒木田土+川砂のミックスですので、
他の底床を用いたテストは本年度より実施致しますので、その実験結果は来春に発表させて頂きます。
また、同時に日照時間ゼロの120cmガラス水槽(田んぼの土)と、最低条件での越冬実験も行いますので、
その結果発表も来春に発表させて頂きます。

PS : 動画はYouTubeチャンネルを引っ越しさせた為、削除しました。😅





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メダカ


2016年11月12日土曜日

メダカの底床テストで分かった事。

2011年9月28日 (水)の過去記事です。


こんばんは☆
今日は早速本題に入ります。
長年メダカを始めとする、色々な水生生物を飼育して来て、
何となく分かっていた事ですが、
それを検証するべく、数種類の底床資材を使ってテストしてみました。
(御神田の水は全ての飼育水槽へ添加している状態での検証です。)
まずは、我が家では定番の田んぼの土と荒木田土、それと本舗さんの「メダカ君専用肥土」が基本です。
次にレッドビーシュリンプ用に購入していた残りの、麦飯石パワーソイル。
次にゴールデンアイ・シュリンプの底床テストで利用した、ピンクサンド(メダカの砂)。
そして、ベアタンクでのグリーンウォーターです。
赤玉土は以前のテスト結果で大失敗しているので、今回は使っていません。
(御神田の水、添加なしでのテストです)
これだけのタイプの低床が有れば、ある程度は分かります。
麦飯石パワーソイルですが、田んぼの土が在庫切れになったので、
急遽テストがてら使ってみる事にしました。
結果、水質は透明度が抜群で全く問題なく飼育出来ますが、田んぼの土や荒木田土に比べ、
目に見える微生物の発生が少なく、メダカの成長も若干遅く感じました。
ただ、ソイルの色が黒なので、色揚げ効果は抜群です。



次にピンクサンド(メダカの砂)ですが、こちらも透明度は保てますが、
底床の性質上、嫌気性バクテリアが住み着きにくく、
かなり神経を使って水換えをしてやらなければ、ダメなように感じました。
(蒸発した分の足し水だけではダメです
他にも、スポイド等で底の汚れを取ってやるとか、
かなり面倒な世話をしなければアンモニア水に傾きやすくなります。
これは、同系統の低床(例えば大磯砂)にも言える事です。


ベアタンクのグリーンウォーターも同様で、稚魚の飼育には成長も早く良い環境ですが、
やはり、底床が無い分、底に糞などが溜まり、
放ったらかしにしていると、アンモニア水に傾き、かなり危険な状態になります。


最後に田んぼの土と荒木田土、それと本舗さんの「メダカ君専用肥土」ですが、
この系統の底床は、御神田の水のテストで約5年以上使っていますので、今更ですが、
特別安定した水質が保てますし、メンテナンスもダントツに楽です。
以前にも書きましたので、そちらを参照して下さい。

「メダカの飼育水と底床について」⑤に詳しく書いています。



この底床は田んぼの土と川砂のミックスです。


こちらは、本舗さんの「メダカ君専用肥土」です。
このように、メダカの飼育水槽を掃除する(飼育水の3分の1交換なども)のが大好きで、
趣味のような感覚で楽しく出来る方は、どんな底床を使ってもメダカが危険な状態になるような事は稀ですが、
やはり、微生物の発生数が少ないので、自ずとメダカの成長も遅くなります。
尚、ベアタンクのグリーンウォーターの場合は、
植物性プランクトンが豊富ですので、成長は早いです。
そう考えれば、田んぼの土や荒木田土は水換えも滅多に行わなくても良く、
水質や底床が長期間安定し、更に微生物の発生が特別多いので、
メダカの成長も早く、またその微生物を追う事で、活性も高くなり、
メダカのストレス軽減にも繋がります
また、これからの冬越しにも、柔らかい肥えた土のベッドで、
メダカの越冬も他の底床より、かなり優れています
最後に、こちらも同時進行でテストしていたのですが、
それは、メダカの飼育環境は水深は浅めの方が良いと言う事も実証してみました。
水深が深ければ、水量も増えて水質は安定しますが、
メダカの為には、それで良いのか?と、思ったので、水深を深く取る水槽も作ってみました。

以前にも登場した、igloo のクーラーボックスです。
底床は麦飯石パワーソイルを使ってみました。

結果、やはり水深が浅い方がメダカの活性も高いですし、
やはり成長スピードも早かったです
これは、元来メダカは水深の浅い場所を好んで住処にしていますし、
浅い場所にはエサも豊富ですし、
メダカのような変温生物は、体温が温まってから行動を開始するので、
浅い方が水温が早く上昇するので、水深が深い飼育環境よりも活性が高くなるものだと考えられます。
メダカの掛け合わせの場合は別ですが、
通常のメダカの飼育環境は、
やはり出来る限り自然に近い環境を作ってやる必要が有ると思います。
そうすれば、メダカもずっと健康体で居られる確立が高くなります
それでも、持って生まれた身体の弱い仔もいますし、
雨水の流入により、水温やpHの急激な変化などで、
メダカも体調を崩してしまう事もありますので、
出来る限り、メダカの様子を観察して、出来る限り早期発見してやり、
すぐに治療に取りかかれば、メダカも元気復活する確立は高くなります
ってことで、少々長くなってしまいましたが、
検証も出来たので、そろそろ底床テストを終わらせて、
元来の私のメダカ飼育環境でもある、
田んぼの土か荒木田土の底床に戻して行こうかと思っております。
PS : 御神田の水100ml モニターサンプル品ですが、
相当数に達しましたので、受付終了させて頂きます。
本日より、御神田の水100mlは1.000円(税込)にて販売させて頂きますので、よろしくお願い致します。http://sumiyoshimedaka.ocnk.net/product/1

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メダカ


荒木田土が盛り上がってますね〜!!

2011年9月15日 (木)の過去記事です。


こんにちは♪
今日もやっぱり暑いですね〜
夏は大好きですし、メダカの世話をするのも、
この時期は水遊び感覚で出来るので楽しいですね
さてさて本題の「荒木田土が盛り上がってますね〜!!」ですが、
最近、ブログ記事や twitter で、荒木田土の事について、良く見かけますね
今年は赤玉土を使っている方々が、
メダカの不調(大量死など)を訴えている方が多数見受けられ、
私も思い切って、赤玉土はダメです
底床は田んぼの土か荒木田土
と記述して以来、荒木田土の人気に拍車がかかり、
一気に荒木田土ファンが急増しています
ちなみに、こちらのに記述しています。

田んぼの土の底床で微生物わっさわっさ湧いてます!


殆どの方が、「御神田の水」のユーザーさんですが、、、
御神田の水」と荒木田土との相性がバッチリなので、
完璧な飼育環境が出来上がります


出来れば、無農薬の「田んぼの土」の方が、より完璧ですが、
メダカには直接害はないですが、ヒルの混入も考えられますし、
時期によっては、ヤゴの発生も考えられますので、
より安全な荒木田土の人気が高まって来たのだと思われます。
ただ、昨日の記事でも書きましたが、異種交配のメダカの場合、
やはり黒メダカよりも弱い体質になりますので、これだけではダメなように感じています。
長年の私の実験によると、黒メダカの場合、太陽光線の恩恵を受けていない実験水槽でも、
御神田の水」を添加した水槽の黒メダカは1匹も病気を患わず、健康体を維持していました。
異種交配のメダカの観察を続けていると、
太陽光線の恩恵を受けているメダカと、太陽光線の全く入らない環境のメダカを比べると、
やはり前者の方がより健康的で、成長スピードも格段に早くなると言う、実験結果が出ました。
それは、荒木田土や田んぼの土+御神田の水+太陽光線との相乗効果により、
各種 微生物が増殖し、更に苔や藻類も自然発生し、それをエサとして常に食べているので、
成長スピードの速さに繋がっているのだと、確信しています。
また、ビタミンA,Dも供給してくれるので、メダカも健康体になります。
背曲がりは、遺伝による場合が殆どですが、太陽光線の恩恵の有無も関係していると思います。
また、底床の違いによる実験結果では、
{ 田んぼの土や荒木田土}と{ピンクサンドや麦飯石パワーソイル}を比べてみると、
やはり、田んぼの土や荒木田土に軍配が上がります。
これに太陽光線の恩恵の、有る無しにも成長スピードの差が出ていますし、
底床の違いで、同じ場所に置いている、同種のメダカにも、その差は出ています。
このように、底床の違い、太陽光線の恩恵の有無などにより、
メダカの健康状態に差が出てしまいます。
異種交配のメダカも、元来の自然環境に近い状態で飼育してやる方が、
格段に健康的な個体になります
特に「御神田の水」のような、水質改善資材を使っていれば、
より自然に近い環境を作ってやる事が出来ますので、より安心です

*こんな環境がメダカも大喜びします
PS : 異種交配のメダカの健康に関して、まだまだ勉強不足ですが、
大切なメダカが健康で長生き出来る為に、少しでも貢献出来れば幸いです

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メダカ


異種交配メダカは難しい。。。

2011年9月14日 (水)の過去記事です。


こんにちは♪
いきなりタイトルで不安な感じにさせてしまって申し訳ないんですが、
長年、熱帯魚や海水魚や、黒メダカやタナゴなどの日本淡水魚、
レッドビーシュリンプやミナミヌマエビなどの甲殻類等を飼育して来ましたが、
異種交配メダカは、はっきり言って難しいです
それは、ただ単に飼育水に注意しているだけではダメな事で、
異種交配になりますので、どうしても奇形が多くなりますし、
大きく見て異種交配のメダカは奇形が基本なので、
背曲がり体形もよく生まれてしまいます。
背曲がりメダカは、遺伝による事が多いので、必ず選別してやらないと、
子孫まで背曲がりメダカになってしまいます。
背曲がりメダカは、やはり健康体のメダカに比べて弱い体質になります。
大切なメダカですし、せっかく生まれて来た命、
出来る限り健康体で生まれて来て欲しいですので、
必ず選別し、可哀想なメダカを増やさないような努力が飼育者の義務やと思っています。
異種交配メダカに興味が出て来て、飼育を始めましたが、
これで、ほんまにええんかな?って、少し考えさせられる事も時々有ります
他にも、黒メダカでは考えられない、ちょっとした事で、体調を壊してしまいますし、
飼育者は必要以上に大切に、だいじに扱ってやる必要が有ると確信しました。
ダルマ体形のメダカはもの凄く可愛いですが、
このダルマメダカも奇形の代表格みたいなものなので、
普通体形のメダカに比べて、やはり弱い体質になっています。

今まで、メダカの飼育は、他の観賞魚に比べて、もの凄く簡単な飼育と思っていましたが、
これが、異種交配になれば、全く違い、かなり難しい事が分かりました。
やはり、異種交配のメダカは、黒メダカの飼育よりも、もっと水質に注意し、
更にpHの急激な変化にも黒メダカ以上に注意しなければ、一気に体調を壊してしまいます。
そうなれば、産卵行動や縄張り争いのような感じで喧嘩して傷ついたメダカが、
病気になる確立も増します。
人間でも、弱り目に祟り目という言葉が有るように、
精神的に弱っている時は、病気になりやすいですよね。



画像の楊貴妃ヒカリですが、産卵行動で尾鰭と背鰭が傷ついてしまっていますが、
もの凄く元気な健康体ですので、病気にはなりません。
これが、水質が悪かったり、メダカが弱っていたりすれば、
ここから病原菌が入り込み、
尾ぐされ病、水カビ病などの病気になってしまいます
あと、メダカの扱いも、優しく掬ってやるとかの、細心の注意が必要になります。
荒くたく扱ったメダカは、怯えてしまい、体調を崩してしまう事も多々有ります。
エサやりも、出来る限り水面近くに手を持って行ってやり、
人影を見ればエサをくれるという状態にしてあげた方が、
メダカも安心して、懐いてくれます。
懐いてくれたメダカは、やはり強くて健康体なメダカに成長します。
まあ、長く書いてしまいましたが、簡単に言えば、
メダカの立場になって考えれば、大切なメダカも健康体になってくれると思います。
人へもメダカへも、思いやりの気持ちが大切やと思います

PS : この前の楊貴妃透明鱗三色錦の体調が落ちてしまった事に対して、
  色々と考えさせられ、今一度自分に言い聞かせる為にも、
  この記事を書いてみました。
  あと、その楊貴妃透明鱗三色錦_更紗_斑の水槽を、
  恥ずかしながら、リセットしました。
  メダカ飼育では人生初のリセットです。
  
  気になったので、底床(田んぼの土)を掬い、臭いを嗅ぎましたが、
  アンモニア臭もしない、全く問題のない臭いで少し安心しましたが、
  逆に、何が原因で体調を落としてしまったのか、少し疑問が残りますので、
  無い頭で、ちょっと考えてみます。


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