2012年1月11日 (水)の過去記事です。
こんにちは
昨日は暖かい1日になりましたが、
今日の昼過ぎから冬型気圧配置が強まり、
風も強くなって来ましたね
これから更に寒くなって来そうで、我が家でも殆どの屋外水槽を蓋して来ました
ってことで、本題の「自然の力=微生物の力」ですが、
以前書いた 生態を知ると言う事 の続きのような感じになります。
この前の記事に「山が綺麗になれば、海も自ずと綺麗になって来ます。」と書きましたが、
これは、針葉樹で埋め尽くされた土壌は痩せ細り、
土砂崩れや土石流が起こりやすい土壌になる事は、周知の事実ですが、
その他にも、太古からの恩恵でもある腐食酸の減少により、
魚貝類にも多大なる被害をもたらしています
腐食酸とは「フミン酸」「フルボ酸」と言い、
落ち葉や枯れ枝、朽ちた倒木などが微生物の力により腐葉土となり、
その腐葉土の中に含まれている有機酸物質の事で、
高分子物質を「フミン酸」、低分子結合した物質を「フルボ酸」と言います。
特に「フルボ酸」は各分野で注目されており、
観賞魚分野でも「フルボ酸」が有効である事は皆さんもご存知かと思います。
この「フルボ酸」は雨が降り川に流れ込み、最終的には海へ辿り着き、
植物性プランクトンや海藻に吸収され、魚貝類の餌となり、
「美味しい産物」となります。
ただダムの有る川は、「フミン酸」や「フルボ酸」はダム湖に沈殿し、
その殆どが海へは運んでくれません。
そう言う意味でもダム湖は人が作った自然破壊の代表格のようなものと呼べますね
この「フミン酸」や「フルボ酸」をも自宅の屋外水槽内でも作出出来るのが、
「御神田の水」の凄いところで、
その方法と致しまして、「荒木田土+御神田の水」が基本になっており、
落ち葉(枯葉)や生体や微生物などの死骸をエサとして増殖する微生物が、
「フミン酸」や「フルボ酸」を作出してくれます
(どうしても限られたスペースになりますので、微量です)
このように、自宅の飼育水槽内でも
「限りなく自然に近い環境」を作り出す事が出来る「御神田の水」は、
まさに「自然の力」=「微生物の力」ですね
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