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2016年11月25日金曜日

春がやって来たので屋外水槽の水質検査を行いました!2012年3月29日 (木)

2012年3月29日 (木)の過去記事です。

こんにちは
今日の大阪住吉は暖かい日差しに照らされ、
やっとこさ、春の訪れを感じる事が出来ました
屋外のメダカさん達も、この陽気に誘われて一気に活性も上がったようで、
気持ちよくスイスイと泳いでいましたよ

と言う事で、本題ですが、
今日の陽気で春がやって来た!と感じたので、
メダカ飼育繁殖の本番へ突入する直前に水質検査を実施し、
これからの水質調整の参考にしたいと思っています。
まずは主要水槽のミネラル量を把握しておきたかったので、
TDSを測ってみました ⬇

雨水が入り込む環境の TDS は 77 でした ⬇

雨水が少し入り込む環境の TDS は 148 でした ⬇


雨水が殆ど入り込まない環境の TDS は 205 でした ⬇

このように、雨水の流入により TDS の数値が上下する事が明らかになり、
雨水が入り込んだ水槽は「御神田の水」の添加量を少し増加した方が良いと言う事が分かりましたが、
メダカ飼育でTDSメーターを持ってられる方は少ないと思いますので、
この結果を踏まえて、出来る限り雨水の流入を避けた方が良いかと思います。
 TDS の数値はミネラル量の他にも、埃などの不純物も含まれていますので、
特に屋外飼育では正確な数値を測る事が困難ですが、
少しでも参考にして頂ければ幸いです。
続きまして〜
主要水槽の pH も測りました ⬇

予想していた数値を上回り、
pH は 8.6 という、弱アルカリ性に傾いていました
これは寒い時期はメダカやバクテリア・微生物の活動も少ないので、
pHが上昇したものと思われます
また、pH の数値は水草の光合成により日中と夜間では変わって来ますし、
植物性プランクトンが豊富なグリーンウォーターでは、もっと高い数値になる事も有りますので、
余りに濃くなり過ぎたグリーンウォーターでの飼育は
酸欠になる恐れが有りますので、エアーポンプが必要になって来る事も有ります
これからメダカやバクテリア・微生物の活動も活発になって来ますので、
何もしなくても勝手にpH は下がって来て、落ち着いて行くかと思いますが、
今回の pH 8.6 と言う数値を踏まえて、
汲み置き水に入れていた牡蠣殻を取り出し、
少しずつpHを下げて行き、最終的には pH 7 ~ 7.5 を目指して調整して行こうと思っています

最後に紅白メダカの飼育水の硝酸塩濃度も測ってみました ⬇
試薬を添加してすぐの画像 ⬇

試薬を添加して30分経過した画像 ⬇


30分経過しても殆ど色が変わっていませんね

更に約1時間経過した画像も撮ってみました ⬇

約1時間経過しても色の変化が殆どないということで、
これは限りなく0ゼロに近い数値ではなく、
硝酸塩濃度 = 0ゼロ という好結果が出ましたね

このように、屋外水槽でも「御神田の水」を正しく添加していると、
好気性バクテリア・嫌気性バクテリアの働きにより、
飼育水を無害化に導いてくれます
「御神田の水」は硝酸塩濃度も限りなく0ゼロに近づけてくれる
という事が先走っているようですが、
それ以外にも最高品質のミネラル83種類(「御神田の水*海老」は+ミロネクトン入り!)を始め、
乳酸菌・枯草菌・酵母菌などの生菌の働きにより、
メダカやエビちゃん達の水生生物に取って、最高の飼育環境を造り上げる事が出来ます
「御神田の水」を添加していれば、カルシウム等の他のミネラル添加剤や、
液体肥料などの添加剤は一切必要有りません
というよりも、「御神田の水」を添加している場合、
他の添加剤を併用しない方が、より好結果に繋がります
といのも、「御神田の水」は、全ての成分をバランスよく配合しておりますので、
他の添加剤との併用により、飼育水のバランスが崩れてしまう恐れが有るからです
以前にも書きましたが、使うとしたらミロネクトンやアラゴナイト等までが無難かと思います。

メダカやエビちゃん等の突然死や、
稚魚や稚エビの生存率に悩まれている方は特に、
「御神田の水」の使用を自信を持ってお勧めします。
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メダカ

シャドーシュリンプ水槽の水質検査実施しました!

2012年3月26日 (月)の過去記事です。

こんにちは
今日も季節外れの寒波で寒いですね〜
ほんま、僕たちにも春がやって来るのでしょうか。。。w
ってことで、本題ですが、
3月3日(土)にシャドーシュリンプ水槽を立ち上げてから3週間過ぎました。
メダカ飼育繁殖には必要ないやろ!と言う事で売ってしまったpH測定器やTDSメーターが
誕生日プレゼントとして再び我が家にもやって来たので、
久々に細かい水質検査を実施しました
まずは我が家の水道水(大阪市)から測ってみたいと思います
その前に pH 測定器を校正液を使って pH 7 に校正します ⬇

pH 7 に校正出来ました ⬇


続きまして〜 
ヤカンに汲んできた水道水の pH を測ります ⬇

本日の我が家の水道水のpHは 7.7 でした

続きまして〜
水道水の TDS を測ってみました ⬇



続きまして〜
いよいよシャドー水槽の pH とTDS の測定をします ⬇



シャドー水槽の pH は 6.2 で理想的な数値ですね


TDS は 189 ppm でした 

と言う事は、水道水が 69ppm で シャドー水槽が 189ppm ですので、
ミネラル分や埃などの不純物は 120ppm と言う事になりますね
シャドー水槽の TDS が 189ppm ですが、
今のところこの状態でシャドーシュリンプは絶好調ですので、
この数値を参考にし、「御神田の水」の添加を進めて行きたいと思っています
TDS と GH(総硬度) の関連性も参考にしたいと思い、
GHも測ってみる事にしました ⬇
結果、シャドーシュリンプ水槽を立上げてからの数値と全く変わらずの「5」でした

このように、水質の変動が少ないと言うのは、
どんな魚やエビちゃん飼育にも重要な事で、
出来る限り水質変化が起こらないような水質管理が大切な事ですね
それから、シャドーシュリンプの飼育繁殖を成功さす為にミネラル分と共に重要な、
硝酸塩濃度も測ってみました ⬇

まずは、シャドー水槽の飼育水をスポイドで試験管に入れ、
試薬を添加してすぐの画像がこちらです⬇

約30分経過した画像がこちらです 


約30分経過しても、色がほとんど変わらず、
今回も硝酸塩濃度は 0〜5 という、
限りなく0ゼロに近い数値
になりました
このように「御神田の水」を正しく添加していると、
水質変化(悪化)も起こりにくくなり、
シャドーシュリンプを始めとする、エビ飼育を安心して行う事が出来ます
最後に、このシャドーシュリンプ水槽の概要をお知らせします。⬇
水槽サイズ:40cm x 27.5cm x 17.5cmで水量は約15リットル
低床:麦飯石パワーソイル(小粒の黒)
濾過器:小型外掛式濾過器(濾過材+ピートモス)
&テトラ ニューブリラントフィルター
水温:23℃
飼育水:大阪市水道水
添加剤:「御神田の水*海老」オンリーで他の添加剤は一切入れていません。
水草:アマゾンフロッグピッド・自然採集のチドメグサ
その他:溶岩石 数個

 2012/3/26 (MON) 現在の水質 ⬇
pH : 6.2 
TDS : 189 
GH : 5
アンモニア : 0
亜硝酸 : 0
硝酸塩濃度 (NO3) : 0〜5
ということで、個人的には大満足の検査結果でした
PS:動画は削除しました。

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メダカ

2016年11月12日土曜日

メダカの底床テストで分かった事。

2011年9月28日 (水)の過去記事です。


こんばんは☆
今日は早速本題に入ります。
長年メダカを始めとする、色々な水生生物を飼育して来て、
何となく分かっていた事ですが、
それを検証するべく、数種類の底床資材を使ってテストしてみました。
(御神田の水は全ての飼育水槽へ添加している状態での検証です。)
まずは、我が家では定番の田んぼの土と荒木田土、それと本舗さんの「メダカ君専用肥土」が基本です。
次にレッドビーシュリンプ用に購入していた残りの、麦飯石パワーソイル。
次にゴールデンアイ・シュリンプの底床テストで利用した、ピンクサンド(メダカの砂)。
そして、ベアタンクでのグリーンウォーターです。
赤玉土は以前のテスト結果で大失敗しているので、今回は使っていません。
(御神田の水、添加なしでのテストです)
これだけのタイプの低床が有れば、ある程度は分かります。
麦飯石パワーソイルですが、田んぼの土が在庫切れになったので、
急遽テストがてら使ってみる事にしました。
結果、水質は透明度が抜群で全く問題なく飼育出来ますが、田んぼの土や荒木田土に比べ、
目に見える微生物の発生が少なく、メダカの成長も若干遅く感じました。
ただ、ソイルの色が黒なので、色揚げ効果は抜群です。



次にピンクサンド(メダカの砂)ですが、こちらも透明度は保てますが、
底床の性質上、嫌気性バクテリアが住み着きにくく、
かなり神経を使って水換えをしてやらなければ、ダメなように感じました。
(蒸発した分の足し水だけではダメです
他にも、スポイド等で底の汚れを取ってやるとか、
かなり面倒な世話をしなければアンモニア水に傾きやすくなります。
これは、同系統の低床(例えば大磯砂)にも言える事です。


ベアタンクのグリーンウォーターも同様で、稚魚の飼育には成長も早く良い環境ですが、
やはり、底床が無い分、底に糞などが溜まり、
放ったらかしにしていると、アンモニア水に傾き、かなり危険な状態になります。


最後に田んぼの土と荒木田土、それと本舗さんの「メダカ君専用肥土」ですが、
この系統の底床は、御神田の水のテストで約5年以上使っていますので、今更ですが、
特別安定した水質が保てますし、メンテナンスもダントツに楽です。
以前にも書きましたので、そちらを参照して下さい。

「メダカの飼育水と底床について」⑤に詳しく書いています。



この底床は田んぼの土と川砂のミックスです。


こちらは、本舗さんの「メダカ君専用肥土」です。
このように、メダカの飼育水槽を掃除する(飼育水の3分の1交換なども)のが大好きで、
趣味のような感覚で楽しく出来る方は、どんな底床を使ってもメダカが危険な状態になるような事は稀ですが、
やはり、微生物の発生数が少ないので、自ずとメダカの成長も遅くなります。
尚、ベアタンクのグリーンウォーターの場合は、
植物性プランクトンが豊富ですので、成長は早いです。
そう考えれば、田んぼの土や荒木田土は水換えも滅多に行わなくても良く、
水質や底床が長期間安定し、更に微生物の発生が特別多いので、
メダカの成長も早く、またその微生物を追う事で、活性も高くなり、
メダカのストレス軽減にも繋がります
また、これからの冬越しにも、柔らかい肥えた土のベッドで、
メダカの越冬も他の底床より、かなり優れています
最後に、こちらも同時進行でテストしていたのですが、
それは、メダカの飼育環境は水深は浅めの方が良いと言う事も実証してみました。
水深が深ければ、水量も増えて水質は安定しますが、
メダカの為には、それで良いのか?と、思ったので、水深を深く取る水槽も作ってみました。

以前にも登場した、igloo のクーラーボックスです。
底床は麦飯石パワーソイルを使ってみました。

結果、やはり水深が浅い方がメダカの活性も高いですし、
やはり成長スピードも早かったです
これは、元来メダカは水深の浅い場所を好んで住処にしていますし、
浅い場所にはエサも豊富ですし、
メダカのような変温生物は、体温が温まってから行動を開始するので、
浅い方が水温が早く上昇するので、水深が深い飼育環境よりも活性が高くなるものだと考えられます。
メダカの掛け合わせの場合は別ですが、
通常のメダカの飼育環境は、
やはり出来る限り自然に近い環境を作ってやる必要が有ると思います。
そうすれば、メダカもずっと健康体で居られる確立が高くなります
それでも、持って生まれた身体の弱い仔もいますし、
雨水の流入により、水温やpHの急激な変化などで、
メダカも体調を崩してしまう事もありますので、
出来る限り、メダカの様子を観察して、出来る限り早期発見してやり、
すぐに治療に取りかかれば、メダカも元気復活する確立は高くなります
ってことで、少々長くなってしまいましたが、
検証も出来たので、そろそろ底床テストを終わらせて、
元来の私のメダカ飼育環境でもある、
田んぼの土か荒木田土の底床に戻して行こうかと思っております。
PS : 御神田の水100ml モニターサンプル品ですが、
相当数に達しましたので、受付終了させて頂きます。
本日より、御神田の水100mlは1.000円(税込)にて販売させて頂きますので、よろしくお願い致します。http://sumiyoshimedaka.ocnk.net/product/1

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メダカ


荒木田土が盛り上がってますね〜!!

2011年9月15日 (木)の過去記事です。


こんにちは♪
今日もやっぱり暑いですね〜
夏は大好きですし、メダカの世話をするのも、
この時期は水遊び感覚で出来るので楽しいですね
さてさて本題の「荒木田土が盛り上がってますね〜!!」ですが、
最近、ブログ記事や twitter で、荒木田土の事について、良く見かけますね
今年は赤玉土を使っている方々が、
メダカの不調(大量死など)を訴えている方が多数見受けられ、
私も思い切って、赤玉土はダメです
底床は田んぼの土か荒木田土
と記述して以来、荒木田土の人気に拍車がかかり、
一気に荒木田土ファンが急増しています
ちなみに、こちらのに記述しています。

田んぼの土の底床で微生物わっさわっさ湧いてます!


殆どの方が、「御神田の水」のユーザーさんですが、、、
御神田の水」と荒木田土との相性がバッチリなので、
完璧な飼育環境が出来上がります


出来れば、無農薬の「田んぼの土」の方が、より完璧ですが、
メダカには直接害はないですが、ヒルの混入も考えられますし、
時期によっては、ヤゴの発生も考えられますので、
より安全な荒木田土の人気が高まって来たのだと思われます。
ただ、昨日の記事でも書きましたが、異種交配のメダカの場合、
やはり黒メダカよりも弱い体質になりますので、これだけではダメなように感じています。
長年の私の実験によると、黒メダカの場合、太陽光線の恩恵を受けていない実験水槽でも、
御神田の水」を添加した水槽の黒メダカは1匹も病気を患わず、健康体を維持していました。
異種交配のメダカの観察を続けていると、
太陽光線の恩恵を受けているメダカと、太陽光線の全く入らない環境のメダカを比べると、
やはり前者の方がより健康的で、成長スピードも格段に早くなると言う、実験結果が出ました。
それは、荒木田土や田んぼの土+御神田の水+太陽光線との相乗効果により、
各種 微生物が増殖し、更に苔や藻類も自然発生し、それをエサとして常に食べているので、
成長スピードの速さに繋がっているのだと、確信しています。
また、ビタミンA,Dも供給してくれるので、メダカも健康体になります。
背曲がりは、遺伝による場合が殆どですが、太陽光線の恩恵の有無も関係していると思います。
また、底床の違いによる実験結果では、
{ 田んぼの土や荒木田土}と{ピンクサンドや麦飯石パワーソイル}を比べてみると、
やはり、田んぼの土や荒木田土に軍配が上がります。
これに太陽光線の恩恵の、有る無しにも成長スピードの差が出ていますし、
底床の違いで、同じ場所に置いている、同種のメダカにも、その差は出ています。
このように、底床の違い、太陽光線の恩恵の有無などにより、
メダカの健康状態に差が出てしまいます。
異種交配のメダカも、元来の自然環境に近い状態で飼育してやる方が、
格段に健康的な個体になります
特に「御神田の水」のような、水質改善資材を使っていれば、
より自然に近い環境を作ってやる事が出来ますので、より安心です

*こんな環境がメダカも大喜びします
PS : 異種交配のメダカの健康に関して、まだまだ勉強不足ですが、
大切なメダカが健康で長生き出来る為に、少しでも貢献出来れば幸いです

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メダカ


異種交配メダカは難しい。。。

2011年9月14日 (水)の過去記事です。


こんにちは♪
いきなりタイトルで不安な感じにさせてしまって申し訳ないんですが、
長年、熱帯魚や海水魚や、黒メダカやタナゴなどの日本淡水魚、
レッドビーシュリンプやミナミヌマエビなどの甲殻類等を飼育して来ましたが、
異種交配メダカは、はっきり言って難しいです
それは、ただ単に飼育水に注意しているだけではダメな事で、
異種交配になりますので、どうしても奇形が多くなりますし、
大きく見て異種交配のメダカは奇形が基本なので、
背曲がり体形もよく生まれてしまいます。
背曲がりメダカは、遺伝による事が多いので、必ず選別してやらないと、
子孫まで背曲がりメダカになってしまいます。
背曲がりメダカは、やはり健康体のメダカに比べて弱い体質になります。
大切なメダカですし、せっかく生まれて来た命、
出来る限り健康体で生まれて来て欲しいですので、
必ず選別し、可哀想なメダカを増やさないような努力が飼育者の義務やと思っています。
異種交配メダカに興味が出て来て、飼育を始めましたが、
これで、ほんまにええんかな?って、少し考えさせられる事も時々有ります
他にも、黒メダカでは考えられない、ちょっとした事で、体調を壊してしまいますし、
飼育者は必要以上に大切に、だいじに扱ってやる必要が有ると確信しました。
ダルマ体形のメダカはもの凄く可愛いですが、
このダルマメダカも奇形の代表格みたいなものなので、
普通体形のメダカに比べて、やはり弱い体質になっています。

今まで、メダカの飼育は、他の観賞魚に比べて、もの凄く簡単な飼育と思っていましたが、
これが、異種交配になれば、全く違い、かなり難しい事が分かりました。
やはり、異種交配のメダカは、黒メダカの飼育よりも、もっと水質に注意し、
更にpHの急激な変化にも黒メダカ以上に注意しなければ、一気に体調を壊してしまいます。
そうなれば、産卵行動や縄張り争いのような感じで喧嘩して傷ついたメダカが、
病気になる確立も増します。
人間でも、弱り目に祟り目という言葉が有るように、
精神的に弱っている時は、病気になりやすいですよね。



画像の楊貴妃ヒカリですが、産卵行動で尾鰭と背鰭が傷ついてしまっていますが、
もの凄く元気な健康体ですので、病気にはなりません。
これが、水質が悪かったり、メダカが弱っていたりすれば、
ここから病原菌が入り込み、
尾ぐされ病、水カビ病などの病気になってしまいます
あと、メダカの扱いも、優しく掬ってやるとかの、細心の注意が必要になります。
荒くたく扱ったメダカは、怯えてしまい、体調を崩してしまう事も多々有ります。
エサやりも、出来る限り水面近くに手を持って行ってやり、
人影を見ればエサをくれるという状態にしてあげた方が、
メダカも安心して、懐いてくれます。
懐いてくれたメダカは、やはり強くて健康体なメダカに成長します。
まあ、長く書いてしまいましたが、簡単に言えば、
メダカの立場になって考えれば、大切なメダカも健康体になってくれると思います。
人へもメダカへも、思いやりの気持ちが大切やと思います

PS : この前の楊貴妃透明鱗三色錦の体調が落ちてしまった事に対して、
  色々と考えさせられ、今一度自分に言い聞かせる為にも、
  この記事を書いてみました。
  あと、その楊貴妃透明鱗三色錦_更紗_斑の水槽を、
  恥ずかしながら、リセットしました。
  メダカ飼育では人生初のリセットです。
  
  気になったので、底床(田んぼの土)を掬い、臭いを嗅ぎましたが、
  アンモニア臭もしない、全く問題のない臭いで少し安心しましたが、
  逆に、何が原因で体調を落としてしまったのか、少し疑問が残りますので、
  無い頭で、ちょっと考えてみます。


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メダカ

2016年11月11日金曜日

メダカの飼育水と底床について

2011年8月16日 (火)の過去記事です。


こんにちは♪
中辺路の田舎に帰省している間に、
沢山の方々が「メダカが★になってしまった」という記事やコメントを目にしたので、
久々に飼育水と底床について書いてみたいと思います
あまり難しく書いても、余計に頭が混乱すると思うので、
簡単に書いてみたいと思います。

そもそもメダカと言うのは、そんなに気を使わなくても非常に強い魚なんですが、
皆さん、少し考えすぎじゃないんかな?とも思っています。
一番大事なのは、pHの急激な変化が起きないようにする事です。
例えば、大雨で雨水が飼育水に大量に入ってしまうと、
これは確実にpHの急激な変化が起こってしまい、
最悪メダカは★になってしまいます
ずっと家に居る人は急な大雨にも対処出来ますが、
殆どの方は仕事で家に居ないと思いますので、
何かしら対策を取った方が良いと思います。
今の時期は太陽光線による水温の急上昇が危険です
メダカは約38℃位までは耐えられると思いますが、
それ以上になりますと、メダカがシラスになってしまう確立が高くなってしまいます。
これは皆さん、スダレ等で対策を取っておられると思いますが、
全く陽の当たらないところに飼育容器(水槽)を置かれていると、
太陽光線からの恩恵(紫外線に寄る殺菌効果やビタミンDの形成など)が受けられなくなり、
メダカはかなりの確立で病気になってしまいます。
この時期、水温上昇と太陽光の照射時間とのバランスが難しいか知れませんが、
ご自分の飼育環境をもう一度再確認し、
このバランスの取れる環境を考えてみて下さい。
エサのやり過ぎは水質悪化の大きな要因ですので、
エサをやり過ぎたかな?と思ったら、
コップ等で水面のエサを掬いとってやるのも一つの方法です。
よく言われる事ですが、過密飼育は確実に水質を悪化させます
更に過密飼育に寄る酸素不足も懸念されますので、
出来る限り1リットル1匹になるように、調節して下さい。
それと水草が爆殖してしまいますと、日中は光合成により酸素を供給してくれますが、
逆に夜になると水草が酸素を吸い取ってしまいますので、
メダカが酸素不足により★になってしまう恐れも有りますので、
水草が増えすぎたかな?と感じたら、間引いてやって下さい
他にもホテイアオイ等の根が大きい水草は、その根も厄介になりますので、
出来る限り短くカットしてやる方が安全です。
メダカの産卵用に使われている方はご存知かと思いますが、
殆ど根の上部に産卵しますので、根の下部は必要ないですね。
次に底床についてですが、
今まで余り詳しく書いてなかったですが、
どうして「御神田の水」は田んぼの土を推奨しているかと言えば、
田んぼの土に含まれる粘土質が格好の嫌気性バクテリアの住処になるからもあるんで
通常飼育環境下では好気性バクテリアは自然に発生出来ますが、
嫌気性バクテリアは、発生出来ても、なかなか定着してくれませんね。。。
メダカの糞や尿でアンモニアが発生しますが、それを好機生バクテリアが亜硝酸に分解してくれます。
更に好気性バクテリアが亜硝酸から硝酸塩に分解してくれます。
ここまで来ると飼育水はほぼ無害になり、メダカも安心出来る飼育環境になります。
ただ、硝酸塩の濃度が高くなりすぎるとメダカに取っても危険な状態になりますので、
そこで1/3〜1/4位の水換えで、水質のバランスを取ってやる訳です。
その硝酸塩を窒素に変えて空気中に放出してくれる、凄い菌が「嫌気性バクテリア」なんです
という事は、好気性バクテリアも嫌気性バクテリアも飼育水の中に安定して住み着いているなら、
水換え(換水)も行わなくて良い環境になっていますので、
蒸発した分だけ、足し水でオッケーなんです
ただ、「好気性バクテリア」は酸素を大量に含む場所に生息し、
「嫌気性バクテリア」は酸素濃度の低い場所に生息するので、
通常の底床ではこのバランスを保つのは困難なんですね
なんで、「田んぼの土」や「荒木田土」の粘土質が最高の底床と言っている由縁なんです。
ただ、この好気性バクテリアと嫌気性バクテリアのバランスを取るのも非常に難しく、
素人考えだけで神経質になってやってしまうと、余計に悪循環になってしまい、
「パニック飼育水」に陥ってしまい、最悪メダカも★になってしまいます。
それなら無理に嫌気性バクテリアを繁殖させるよりも、
好機生バクテリアだけ繁殖させてやる方が、まだまし(安全)です。
そこで「御神田の水」の優れている点ですが、
この好気性バクテリアと嫌気性バクテリアがバランス良く入っている事と、
添加する時に、バクテリアが増殖するよう開発されているところが、
非常に優れている点です
これなら、底床や飼育水で悩んでいる方々は、
「御神田の水」を添加してやると、最適な飼育水に導きやすくなります。

一般の方はもちろん、「御神田の水」を使えば、最適な飼育水に導く事が出来ますが、
プロの養殖場の方々や一般のブリーダーの方々も
「御神田の水」を使えば、過密飼育でも安心して繁殖をする事も可能です。
元々「御神田の水」はプロ用資材として開発されたものなので、
そこのところも実験済みです。
(注)もちろん、赤玉土には赤玉土の良さもありますが、
皆さんが思っている以上に、赤玉土の状態を把握しなければ、
目詰まりを起こし、バクテリアの住処が失われてしまいますので、
時々水洗いをしてやる必要がありますので、注意深く観察してやる事が大事です。

その他、詳しくは下記サイトをご参照下さい。
「御神田の水_特徴〜実験結果」

PS : 飼育水などで悩んでおられる方は、このブログ内のコメント欄や、
御神田の水_お問い合わせからも、
お気軽に質問やお問い合わせして下さいね。
出来る限り迅速丁寧に対応させて頂きます。
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