2012年7月21日 (土)の過去記事です。
こんにちは
今日は不安定な天気で、ここ大阪住吉でも朝方雨が降り、
地域により大雨が降ったようですね
今日は不安定な天気で、ここ大阪住吉でも朝方雨が降り、
地域により大雨が降ったようですね
お昼前から雨も上がり、昼過ぎに本題の低床検査を実施しました。
これは、昨日の「メダカ飼育始めました!の かっくん」の記事で、
「荒木田土を掘ってみたら中がヘドロ状で異臭がしました。」
とのことでしたので、
我が家では、どうなっているのかと言う事を、確認してみようと思っての事です。
「荒木田土を掘ってみたら中がヘドロ状で異臭がしました。」
とのことでしたので、
我が家では、どうなっているのかと言う事を、確認してみようと思っての事です。
早速、紅白メダカの底床(荒木田土+川砂)を指で掻き出しました ⬇
臭いを嗅いでみると、全く問題のない臭いで、少し安心しました
続きまして〜
斑メダカの底床(荒木田土+川砂)を指で掻き出し、臭いを嗅ぎましたが、
こちらも同じく、全く問題のない臭いでした。
斑メダカの底床(荒木田土+川砂)を指で掻き出し、臭いを嗅ぎましたが、
こちらも同じく、全く問題のない臭いでした。
底床を指で掻き出した事により、
少し濁ってしまいましたが、
これくらいなら明日には透明水に戻っていると思います。
ということで、底床も無害と言う事が確認出来、
ついでに濁った飼育水を掬い取り、
硝酸塩濃度も測ってみる事にしました ⬇
飼育水を検査用の容器に入れます ⬇
硝酸塩試薬を添加してすぐの画像です ⬇
試薬を添加後、約30分経過した画像です ⬇
見ての通り、約30分経過した後も、殆ど色の変化が無く、
硝酸塩濃度も限りなく0ゼロの数値で、ほぼ完璧な水質ですね
硝酸塩濃度も限りなく0ゼロの数値で、ほぼ完璧な水質ですね
硝酸塩濃度がほぼ0ゼロと言う事は、
硫化水素はまず発生しないので、理想的な飼育環境と言えますね
硫化水素はまず発生しないので、理想的な飼育環境と言えますね
それにしても、かっくん家の飼育環境と我が家の飼育環境は余り変わらないと思いますが、
何故、底床から異臭したんでしょうね。。。
何故、底床から異臭したんでしょうね。。。
屋根がある環境だそうですので、豪雨が入り込んでのpHショックや急激な水温低下ではなく、
恐らく水温の急上昇により、溶存酸素量が少なくなり、
バクテリアのバランスが崩れてしまったのが原因か、
それとも、睡蓮の肥料が流れ出してしまったのか。。。
どちらかが原因かと思いますが、実際見ていないので何とも言えません。。。
恐らく水温の急上昇により、溶存酸素量が少なくなり、
バクテリアのバランスが崩れてしまったのが原因か、
それとも、睡蓮の肥料が流れ出してしまったのか。。。
どちらかが原因かと思いますが、実際見ていないので何とも言えません。。。
ただ、水草類が爆殖しているようなので、
他の水槽はリセットする必要は無いと思いますし、
このままメダカ飼育を続けて行っても良いかと思います。
他の水槽はリセットする必要は無いと思いますし、
このままメダカ飼育を続けて行っても良いかと思います。
御神田の水の希釈水を足し水する時に、
酸素が入るように添加すると、好気性バクテリアが活性化し、
底床内の嫌気性バクテリアとのバランスが良くなり、
異臭もしなくなるかと思いますので、是非ともお試し下さい。
酸素が入るように添加すると、好気性バクテリアが活性化し、
底床内の嫌気性バクテリアとのバランスが良くなり、
異臭もしなくなるかと思いますので、是非ともお試し下さい。
どちらにしても、やはり安全を期する為にも、
水草が底床に根が張った状態になれば、
根元から抜き取るのではなく、茎や葉っぱをトリミングしてやる方が安全ですね。
水草が底床に根が張った状態になれば、
根元から抜き取るのではなく、茎や葉っぱをトリミングしてやる方が安全ですね。
どうしても、水草を根元から抜き取る場合は、
メダカやエビを掬い出してからの方が良いですね。
メダカやエビを掬い出してからの方が良いですね。
私のように、メダカやエビを掬い出さずに、水草を根元から抜き取る場合、
硝酸塩濃度が限りなく0ゼロになっていて、
底床内に硫化水素が溜まっていないかを確認してからにして下さいね
硝酸塩濃度が限りなく0ゼロになっていて、
底床内に硫化水素が溜まっていないかを確認してからにして下さいね
個人的な意見ですが、
室内で濾過器やエアーポンプ等を使った観賞魚の飼育は、
管理が出来ているので、そんなに難しいとは思いませんが、
屋外で濾過器やエアーポンプ等を使わない、自然相手のメダカ飼育は、
皆さんが思っている以上に複雑で奥が深い世界ですね。
室内で濾過器やエアーポンプ等を使った観賞魚の飼育は、
管理が出来ているので、そんなに難しいとは思いませんが、
屋外で濾過器やエアーポンプ等を使わない、自然相手のメダカ飼育は、
皆さんが思っている以上に複雑で奥が深い世界ですね。