こんにちは
今日も真夏の太陽がギラギラと降り注ぎ、
エアコンなしでは室内でも熱中症になってしまいそうです
屋外のメダカ水槽を、日中管理出来ない方は、
エサやりタイム以外はずっとスダレなどで遮光しっぱなしが安心ですね。
で、よく「メダカ飼育は簡単」と言われますが、
それは単にメダカが水質悪化〜低水温〜高水温に柔軟な強い魚と言うだけで、
「メダカ飼育は簡単」と言う言い方は間違った言い方だと思います。
それでも死んでしまうと言う事は、
どれだけ水質が悪化しているか、、、
考えるだけで恐ろしいですね。
改良メダカの中でも紅白や三色、アルビノ系など、
決して強いとは言えないメダカも存在しますが、
これらも飼育者の努力や知恵である程度回避出来るものだと思います。
それも水質を安定させ、水質悪化を起こさせない事が最低条件ですが、、、
で、今まで耳にタコが出来るくらい言っていますが、
飼育水が入れ替わってしまうくらいの雨水の流入や、
足し水、換水などを時間をかけずに一気に行うと、
pHショックや急激な水温変化により、
メダカさんや大切なバクテリアにまでダメージを与えてしまいます。
他にも、水が出来上がっていないのに、
白濁したりメダカの調子が悪くなったからと言って、
慌てて水替えして対処する方が多いように感じます、、、
で、試薬が切れたので某ペットショップをチェックしていると、
こんな注意事項?を発見しました ⬇
アンモニア 、、、 少しでも検出された場合は水替えの頻度を上げるか、、、
ひょっとして、この記述が影響してるんかな??
これは確かにその時は毒素が薄まり一時的に改善されたように見えますが、
実際はバクテリア・サイクル(バランス)が出来上がって来る過程での換水は、
大切なバクテリアも捨ててしまう事になり、
このような状態では、いつまで経っても水質は安定しませんので、
水が出来上がるまで決して換水は行わないで下さいね
もちろん、このような状態でのリセットは絶対にやってはいけない行為で、
これこそ悪循環で、調子が悪いからとリセットを繰り返すと
いつまで経っても安定した水質はやって来ません。
⬇ ⬇ ⬇
アンモニア〜亜硝酸〜硝酸塩〜脱膣〜飼育水と底床(土壌)の無害化
これ全て好気生菌、嫌気性菌などのバクテリアの力によるものです。
生体が出す排泄物(糞尿)→ アンモニア(NH3)
→ ニトロソモナス属(ろ過バクテリア) → 亜硝酸塩 (NO2)
→ ニトロバクター属(ろ過バクテリア) → 硝酸塩 (NO3)
→ 田んぼの土や荒木田土などの粘土質を含む底床
〜 嫌気性菌 → 脱膣(窒素循環)
→ 安定した水(底床)の出来上がり
(水草 → 窒素を硝酸塩やアンモニウム塩の形で根から吸収し、
これと炭水化物からアミノ酸やタンパク質を合成することにより、
硝酸塩も少なくなります。 )
窒素循環 ⬆ ⬇
これが私の言う「自然循環システムの構築」です。
ここまでくれば、あとは蒸発した分、御神田の水の希釈水を足し水するだけで、
水質も底床も長期間安定した最高の飼育環境になります。
「御神田の水」を正しく添加し、エサの与え過ぎや過密飼育にならないなど
よっぽどの事がない限り、硫化水素などの猛毒は発生しません
ので、底床を撹拌したとしても、メダカなどの生体への悪影響はありません。
と言う事で、最後に私がお勧めする「試薬」や「測定器」をチョイスしてみましたので、
水質に不安を感じている方は、チェックしてみて下さい ⬇
ちなみに私も上記の「セラ NO2 テスト」 & 「セラ NO3 テスト」を 久々に購入しましたので、
近日中に水質検査を行いたいと思っております。
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