さっそく本題ですが、
先日、御神田の水のユーザー様からの質問に対して、
「亜硝酸から窒素ガスは出ませんよ!」
アンモニア ➡ 亜硝酸 ➡ 硝酸塩 ➡ 窒素ガス(脱窒)です。
と、お答えしたんですが、
これはずっと昔からの観賞魚業界の常識であり、
僕もずっとそう思ってきましたが、
農学の研究機関によって、数年前に硝酸塩からだけではなく亜硝酸からも
窒素ガスが出ることが正確に判明したそうです。
窒素循環のモデル図 ⬆
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畑地土壌における脱窒の模式図 ⬆
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アンモニア酸化細菌
⤈
NH4-N(アンモニア態窒素) ⤠ NO2(亜硝酸)
⤉
酸素
亜硝酸酸化細菌
⤈
NO2 (亜硝酸)⤠ NO3(硝酸塩)
⤉
酸素
亜硝酸型
NO2(亜硝酸) ⤔ N2(窒素ガス)
硝酸型
NO3(硝酸塩) ⤔ N2(窒素ガス)
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と言うことで、
硝酸塩からだけではなく亜硝酸からも窒素ガス(脱窒)が出ると言うことを
今頃気付き、自分の勉強不足を猛反省しております。
(穴があったら入りたい状態🙈)
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で、硝酸塩からだけではなく、亜硝酸からも窒素ガスが出ると言うことは、
御神田の水を添加する事で、自分で気付かないうちに、
様々な角度から硝化し脱窒させてたんやなと、、、
通りでアンモニアも亜硝酸も硝酸塩も
どの数値も良好で最高の水質を維持できてたんやな。と。
何の事かと言いますと、、、
こちらを参考にして頂くと、よりご理解頂けるかと思います。
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「御神田の水」の主成分が最高の飼育環境へ導きます♪
これこそ、「棚から出たぼた餅」ですね。(気持ち的に😇)