こんにちは♪
いきなりタイトルで不安な感じにさせてしまって申し訳ないんですが、
長年、熱帯魚や海水魚や、黒メダカやタナゴなどの日本淡水魚、
レッドビーシュリンプやミナミヌマエビなどの甲殻類等を飼育して来ましたが、
異種交配メダカは、はっきり言って難しいです
それは、ただ単に飼育水に注意しているだけではダメな事で、
異種交配になりますので、どうしても奇形が多くなりますし、
大きく見て異種交配のメダカは奇形が基本なので、
背曲がり体形もよく生まれてしまいます。
背曲がりメダカは、遺伝による事が多いので、必ず選別してやらないと、
子孫まで背曲がりメダカになってしまいます。
背曲がりメダカは、やはり健康体のメダカに比べて弱い体質になります。
大切なメダカですし、せっかく生まれて来た命、
出来る限り健康体で生まれて来て欲しいですので、
必ず選別し、可哀想なメダカを増やさないような努力が飼育者の義務やと思っています。
異種交配メダカに興味が出て来て、飼育を始めましたが、
これで、ほんまにええんかな?って、少し考えさせられる事も時々有ります
他にも、黒メダカでは考えられない、ちょっとした事で、体調を壊してしまいますし、
飼育者は必要以上に大切に、だいじに扱ってやる必要が有ると確信しました。
ダルマ体形のメダカはもの凄く可愛いですが、
このダルマメダカも奇形の代表格みたいなものなので、
普通体形のメダカに比べて、やはり弱い体質になっています。
今まで、メダカの飼育は、他の観賞魚に比べて、もの凄く簡単な飼育と思っていましたが、
これが、異種交配になれば、全く違い、かなり難しい事が分かりました。
やはり、異種交配のメダカは、黒メダカの飼育よりも、もっと水質に注意し、
更にpHの急激な変化にも黒メダカ以上に注意しなければ、一気に体調を壊してしまいます。
そうなれば、産卵行動や縄張り争いのような感じで喧嘩して傷ついたメダカが、
病気になる確立も増します。
人間でも、弱り目に祟り目という言葉が有るように、
精神的に弱っている時は、病気になりやすいですよね。
画像の楊貴妃ヒカリですが、産卵行動で尾鰭と背鰭が傷ついてしまっていますが、
もの凄く元気な健康体ですので、病気にはなりません。
これが、水質が悪かったり、メダカが弱っていたりすれば、
ここから病原菌が入り込み、
尾ぐされ病、水カビ病などの病気になってしまいます
あと、メダカの扱いも、優しく掬ってやるとかの、細心の注意が必要になります。
荒くたく扱ったメダカは、怯えてしまい、体調を崩してしまう事も多々有ります。
エサやりも、出来る限り水面近くに手を持って行ってやり、
人影を見ればエサをくれるという状態にしてあげた方が、
メダカも安心して、懐いてくれます。
懐いてくれたメダカは、やはり強くて健康体なメダカに成長します。
まあ、長く書いてしまいましたが、簡単に言えば、
メダカの立場になって考えれば、大切なメダカも健康体になってくれると思います。
人へもメダカへも、思いやりの気持ちが大切やと思います
PS : この前の楊貴妃透明鱗三色錦の体調が落ちてしまった事に対して、
色々と考えさせられ、今一度自分に言い聞かせる為にも、
この記事を書いてみました。
あと、その楊貴妃透明鱗三色錦_更紗_斑の水槽を、
恥ずかしながら、リセットしました。
メダカ飼育では人生初のリセットです。
気になったので、底床(田んぼの土)を掬い、臭いを嗅ぎましたが、
アンモニア臭もしない、全く問題のない臭いで少し安心しましたが、
逆に、何が原因で体調を落としてしまったのか、少し疑問が残りますので、
無い頭で、ちょっと考えてみます。
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