2016年11月25日金曜日

春がやって来たので屋外水槽の水質検査を行いました!2012年3月29日 (木)

2012年3月29日 (木)の過去記事です。

こんにちは
今日の大阪住吉は暖かい日差しに照らされ、
やっとこさ、春の訪れを感じる事が出来ました
屋外のメダカさん達も、この陽気に誘われて一気に活性も上がったようで、
気持ちよくスイスイと泳いでいましたよ

と言う事で、本題ですが、
今日の陽気で春がやって来た!と感じたので、
メダカ飼育繁殖の本番へ突入する直前に水質検査を実施し、
これからの水質調整の参考にしたいと思っています。
まずは主要水槽のミネラル量を把握しておきたかったので、
TDSを測ってみました ⬇

雨水が入り込む環境の TDS は 77 でした ⬇

雨水が少し入り込む環境の TDS は 148 でした ⬇


雨水が殆ど入り込まない環境の TDS は 205 でした ⬇

このように、雨水の流入により TDS の数値が上下する事が明らかになり、
雨水が入り込んだ水槽は「御神田の水」の添加量を少し増加した方が良いと言う事が分かりましたが、
メダカ飼育でTDSメーターを持ってられる方は少ないと思いますので、
この結果を踏まえて、出来る限り雨水の流入を避けた方が良いかと思います。
 TDS の数値はミネラル量の他にも、埃などの不純物も含まれていますので、
特に屋外飼育では正確な数値を測る事が困難ですが、
少しでも参考にして頂ければ幸いです。
続きまして〜
主要水槽の pH も測りました ⬇

予想していた数値を上回り、
pH は 8.6 という、弱アルカリ性に傾いていました
これは寒い時期はメダカやバクテリア・微生物の活動も少ないので、
pHが上昇したものと思われます
また、pH の数値は水草の光合成により日中と夜間では変わって来ますし、
植物性プランクトンが豊富なグリーンウォーターでは、もっと高い数値になる事も有りますので、
余りに濃くなり過ぎたグリーンウォーターでの飼育は
酸欠になる恐れが有りますので、エアーポンプが必要になって来る事も有ります
これからメダカやバクテリア・微生物の活動も活発になって来ますので、
何もしなくても勝手にpH は下がって来て、落ち着いて行くかと思いますが、
今回の pH 8.6 と言う数値を踏まえて、
汲み置き水に入れていた牡蠣殻を取り出し、
少しずつpHを下げて行き、最終的には pH 7 ~ 7.5 を目指して調整して行こうと思っています

最後に紅白メダカの飼育水の硝酸塩濃度も測ってみました ⬇
試薬を添加してすぐの画像 ⬇

試薬を添加して30分経過した画像 ⬇


30分経過しても殆ど色が変わっていませんね

更に約1時間経過した画像も撮ってみました ⬇

約1時間経過しても色の変化が殆どないということで、
これは限りなく0ゼロに近い数値ではなく、
硝酸塩濃度 = 0ゼロ という好結果が出ましたね

このように、屋外水槽でも「御神田の水」を正しく添加していると、
好気性バクテリア・嫌気性バクテリアの働きにより、
飼育水を無害化に導いてくれます
「御神田の水」は硝酸塩濃度も限りなく0ゼロに近づけてくれる
という事が先走っているようですが、
それ以外にも最高品質のミネラル83種類(「御神田の水*海老」は+ミロネクトン入り!)を始め、
乳酸菌・枯草菌・酵母菌などの生菌の働きにより、
メダカやエビちゃん達の水生生物に取って、最高の飼育環境を造り上げる事が出来ます
「御神田の水」を添加していれば、カルシウム等の他のミネラル添加剤や、
液体肥料などの添加剤は一切必要有りません
というよりも、「御神田の水」を添加している場合、
他の添加剤を併用しない方が、より好結果に繋がります
といのも、「御神田の水」は、全ての成分をバランスよく配合しておりますので、
他の添加剤との併用により、飼育水のバランスが崩れてしまう恐れが有るからです
以前にも書きましたが、使うとしたらミロネクトンやアラゴナイト等までが無難かと思います。

メダカやエビちゃん等の突然死や、
稚魚や稚エビの生存率に悩まれている方は特に、
「御神田の水」の使用を自信を持ってお勧めします。
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メダカ

4 件のコメント:

  1. こんばんは、
    確実に春が来ましたね~。
    いよいよ屋外飼育でも繁殖の季節です。
    メダカ飼育を一年間通して、飼育水の重要性が分かりました。
    最良の飼育環境を作り健康なメダカを育てることが、
    飼育者の務めですね。

    投稿: かっくん | 2012年3月29日 (木) 21時26分

    返信削除
  2. かっくん、こんにちは!
    確実に春がやって来た模様ですね♪
    待ちこがれてましたよ!w
    いよいよメダカの繁殖シーズンに入って来ますね♪
    これから忙しくなりますが、お互い楽しみですね♪

    「メダカ飼育は自然とともに」ですので、
    1年を通して、どれだけメダカに負担無く最高の水質を維持出来るかにかかって来ると思います。
    かっくんも、荒木田土+御神田の水で常に安定した水質を維持出来ているはずですので、
    あとはメダカの交配に力を注げますね!

    投稿: 住吉めだか_ふじお | 2012年3月30日 (金) 10時16分

    返信削除
  3. こんにちは

    雨水やっぱりヤバイですか~^^; 汲み置き水に降った雨水も危険かな?冬からにかけて足し水があんまり必要でない我が家は
    二リットルに御神田水希釈しても、使い切れません。
    残ったのは植木に与えてますが、限度があります。ふじおさん、何かいい方法はありますか?作った御神田水は長くは使えないって前聞いたような、、、あら、長々と失礼しました。では~
    \(^o^)/

    投稿: やっこ | 2012年3月30日 (金) 13時30分

    返信削除
  4. やっこさん、こんにちは!
    大量の雨水が入り込むとpHや水温の急変により
    危険な状態に陥ることも考えられますが、
    まずは、自分の家の飼育水のpHを測ってみて、
    ある程度把握しておく方が良いと思います。
    ただ雨水のpHはその時により変わって来ますので、そこら辺も臨機応変に
    対応した方が良いと思いますよ!
    一番手っ取り早くて安全なのは、飼育水に雨水を入り込ませないことです。
    あと、汲み置き水へ雨水が流入しても特に問題ありませんし、
    私は雨水も溜め込み、それも利用しています。

    また、足し水する直前に御神田の水を添加してやる方が、
    より効果が高くなります。
    ちなみに、2リットル容器に添加する場合、0.1mlの添加になりますので、
    出来れば0.1ml単位のスポイトやシリンジで細かく測ってやる方が良いですよ!
    残ったのは植木に与えるのも良い方法ですね!
    これからは、水の蒸発も多くなって来ますし、
    足し水の頻度も上がって来ると思いますので、
    取り敢えず今の感じで続けて下さいね!

    投稿: 住吉めだか_ふじお | 2012年3月30日 (金) 14時10分

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